月別アーカイブ: 2019年10月

【2019年10月10日】

旅鳥 ダイゼンがやって来た!

チドリ目チドリ科ムナグロ属 冬鳥または旅鳥 全長29cm
学名:Pluvialis squatarola
英名:Grey Plover 
 干潟で見られる大型のチドリ類。旅鳥として春と秋の渡りの期に各地に渡来するが、関東以西では越冬する個体もいる。2019年3月(春の渡り)に確認後10月(秋の渡り)になって久しぶりに確認することができた。雌雄同色で、夏羽は顔から胸、腹までが黒い。頭頂から体上面が白く白黒の斑模様になっている。

【2019年10月09日】

旅鳥 オオソリハシシギがやって来た!!

チドリ目シギ科オグロシギ属 旅鳥 全長39cm
学名:Limosa lapponica
英名:Bar-tailed Godwit 
 先端が上に反り返った長いくちばしが特徴のすらりとしたシギ類。ソリハシシギは、全長23cm。旅鳥として全国で見られるが、九州や南西諸島では越冬する個体もいる。
 干潟や砂浜などを好むが、水田でも見られる。雌雄同色で、和名の通り嘴が上に反っており、基部はピンク色で先端にいくほど黒い。夏羽は顔から体下面が橙色。体上面に黒の軸斑と橙色の羽縁がある。冬羽は頭部から胸、体下面は白い。幼鳥は全体に黄色みがあり、白い眉斑が明瞭である。

【2019年10月09日】

かわいいね!セッカ!!草スキーで大ジャンプ

スズメ目セッカ科セッカ属 漂鳥 全長13cm
学名:Cisticola juncidis
英名:Zitting Cisticola  
 すばしこく警戒心の強いセッカですが、田んぼに群れていて、意外にも撮影のチャンスをたくさんいただきラッキーでした。
 ラージヒルから草スキー大ジャンプ中のセッカ、見返り美人を思わせるセッカなどたくさんの表情を見せてくれました。かわいいですね。

V字のスキー板で大ジャンプ中
草スキー大ジャンプ
見返り美人  こんなところにセッカへ

【2019年11月18日】

ホオアカがやって来た!

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属 留鳥・漂鳥 全長16cm
学名:Emberiza fukata
英名:Chestnut-eared Bunting 
 ホオアカは、留鳥、漂鳥(本州中部以北では平地~高原、本州中部以南では高原で繁殖。冬は主に平地)夏鳥(北海道)。 ー野鳥図鑑670第2版よりー
 撮影場所は、大分県の平地です。この地域では漂鳥に分類されそうですね。大きさは、ホオジロ(17cm)よりやや小さく全長16cm。(遠すぎて画像が少々粗い)

「二度目のホオアカ」へ

【2019年10月10日】

こんな場所にもいたセッカらしくないセッカ

スズメ目セッカ科セッカ属 漂鳥 全長13cm
学名:Cisticola juncidis
英名:Zitting Cisticola 
 セッカと言えば葦原に住み着き、葦にまたがった姿、葦原の上空を囀りながら飛ぶ姿が印象的ですね。ところが、こんなところにもいるなんて違和感を感じてしまいました。
 セッカから「勝手に思い込むな!」と叱られそうです。

セッカについて

【2019年10月10日】

初めて出会ったノビタキ!

スズメ目ヒタキ科ノビタキ属 夏鳥・旅鳥 全長13cm
学名:Sakicola torquatus
英名:Common Stonechat
 夏鳥として北海道、本州中部以北に渡来し、高原や草原、牧草地など開けた場所を好む春と秋の渡り期には日本海側の島や河川敷など平地の開けた場所でも見ることがある。
 オスは頭部と体正面、尾羽が黒く、翼に白班がある。体下面は白く、胸に橙色の斑がある。メスは頭部と体正面、尾羽が褐色で不明瞭な眉斑がある。喉から体下面は黄色みのある白で、胸は淡い橙色。秋の渡り期には体下面の橙色みある冬羽個体が見られる。(野鳥図鑑より)

【2019年10月01日】

オシドリ(エクリプス)もやって来た!

カモ目カモ科オシドリ属 漂鳥・冬鳥 全長45cm

橙(だいだい)色した大きな三列風切羽根(雄)
エクリプスでも雄はくちばしが赤っぽい。
初めてオシドリのエクリプスに出会いました。生殖羽に比べるとかなり見劣りしますね。

2019.10.1撮影 最後尾はメスではなく、エクリプスだよ。 (オシドリについて)
9月以降に渡来したカモ類へ