月別アーカイブ: 2024年2月

【2024年02月21日】

バタフライが得意なミサゴ

タカ目ミサゴ科ミサゴ属 留鳥 全長オス54cm,メス64cm
学名:Pandion haliaetus
英名:Osprey
全長:55~63cm 翼開長157~174cm
魚食性が強く宇、海岸や大きな湖沼、河川にすみ、急降下して魚を足でつかむ。
準絶滅危惧(NT)
<撮影時のエピソード>子育て時期になると盛んにホバリング、そしてダイビングを繰り返し魚を捕獲する姿を見る。この動画撮影時期は2月中旬、子育て時期のようにはダイビングする回数が少なく撮影できるチャンスが少ない。
 今回、ダイビングする直前の姿は運転中だったため撮影できなかったが、ダイビング後に獲物を捕らえた場面をなんとか撮影することができた。また、獲物のボラが大き過ぎて飛び立てないミサゴの様子も撮影している。

【2024年02月20日】

浜辺でくつろぐシロチドリ

チドリ目チドリ科チドリ属 留鳥 全長17cm
学名:Cbaradrius alexandrinus
英名:Kentish Plover
 足が黒っぽく、小走りで移動しながら採餌する。胸の黒い帯はつながらない。小さくて砂浜でじっとして休憩していると全く気付かない。知らずに近づき過ぎて、飛び立って初めて気づくことが多い。
 後頚部まで白い。シロチドリに似ているメダイチドリは後頚部は白くない。(メダイチドリとの識別ポイントの1つ)

海岸や河口の砂地で繁殖し、干潟などに群れる。北日本では秋冬に暖地に移動。雌夏羽は雄より淡い。ピルピルと鳴く他、繁殖期には、ケレケレと大きな声も出す。絶滅危惧Ⅱ類(VU)

【2024年02月20日】

浜辺でくつろぐハマシギ

チドリ目シギ科オバシギ属 旅鳥・冬鳥 全長21cm
学名:Calidris alpina
英名:Dunlin
 くちばしがやや下を向く。夏羽は腹が黒くなり、背面はオレンジがかる。
春や秋に日本に渡る旅鳥、冬鳥として干潟、河川、湖沼などに飛来し、冬を越すものもいる。
大群になることもある。

 採餌方法は、干潟や砂浜で嘴を突っ込んでカニやゴカイを捕食したり、砂をこさぐようにして菌膜(バイオフィルム)を食べる。