月別アーカイブ: 2019年5月

【2019年06月01日】

桑の実に集まった小鳥たち

桑の実に、7種(メジロ、リュウキュウサンショウクイ、エナガ、スズメ、カワラヒワ、コゲラ、ヒヨドリ)が群がってきました。あたかも小鳥のデパート状態でした。

なんとコゲラが桑の実を食べていた!私の中では、木の幹をつつき、中に潜む虫を食べるという光景がキツツキ類の特徴でしたので、初めて見たときはとても驚きました。

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メジロリュウキュウサンショウクイエナガスズメカワラヒワコゲラヒヨドリ

【2020年01月04日】

シジュウカラの親子

学名:Parus minor
学名:Japanes Tit

スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属 留鳥 全長15cm
 初めは、左の幼鳥らしき瞳のかわいいシジュウカラだけでしたが、しばらくすると右の親鳥らしきシジュウカラがそばにやってきて、心配そうに見つめていました。

(シジュウカラについて) 

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【2019年05月30日】

アオゲラを見つけたよ

キツツキ目キツツキ科アオゲラ属 留鳥。 全長29cm(コゲラ15cm)で、オスの頭部は灰色で、額から後頭と顎線が赤く、体上面はやや褐色みのある緑色。メスは後頭の一部と顎線が赤い。鳴き声は「ピヨー、ピヨー」と口笛のような感じ。

これまでは、シルエットばかりで、いたかと思えばすぐに去ってしまい、撮影チャンスは全くありませんでした。今回もシジュウカラを撮影していたところに偶然飛んで来たアオゲラでしたが、なんとか撮影できました。次回は、も少し撮らせてほしいものです!

【2019年05月26日】

コゲラ(キュウシュウコゲラ)のオス

キツツキ目キツツキ科アカゲラ属 留鳥 雑食性で、幹の中に潜む昆虫類を補食するほか、秋には樹木の実も食べる。国内には9亜種が生息し、南に行くほど羽色が暗くなる傾向がある。雌雄ほぼ同色だが、オスの後頭部には赤い羽があるが、普段は他の羽に隠れていてなかなか見えない。風の強い日、興奮して頭部の羽毛を逆立てたときなどに見ることができる。

【2019年05月26日】

いつもにぎやかなヒヨドリ

スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属 留鳥・漂鳥として全国に分布する。北方の個体は秋になると渡りをする。雑食性で、昆虫類、植物の実のほか、花の蜜を好む。

雰囲気から、左がメス、右がオスでしょうか?
円形切り抜き左:昆虫を捕まえたヒヨドリ
円形切り抜き右:密を吸って花粉まみれのヒヨドリ

【2019年10月17日】

まんまる瞳のコサメビタキ

スズメ目ヒタキ科サメビタキ属 夏鳥 全長13cm
学名:Muscicapa dauurica
英名:Asian Brown Flycatcher
 まんまる瞳に目先とアイリングの白さ、山吹色の下嘴が特徴のコサメビタキ。夏鳥として九州以北に渡来する。雌雄同色で、体上面は、灰色みのある褐色(体上面の灰色がサメの色に似ることから和名になる)。類似種のサメビタキは胸から脇が黒っぽく、不明瞭な縦斑がある。エゾビタキは胸から脇に縦斑がある。全長13cm(サメビタキ14cm、スズメ15cm)

コサメビタキ(スズメ目ヒタキ科サメビタキ属) すばしこく撮影に苦労しました。

コサメビタキの子育て

【2020年01月04日】

かわいい若鳥エナガ

学名:Aegithalos caudatus
英名:Long-tailed Tit

スズメ目エナガ科エナガ属 全長14cm 留鳥・漂鳥
 胸の羽毛が純白で、赤いまぶたが目立ちます。エナガの若鳥でしょうか、 2019.5.21撮影したものです。全長14cm程ですが、半分は尾の長さになります。

エナガ(スズメ目エナガ科エナガ属)<全ての画像>

【2019年05月15日】

ダイゼンとムナグロどこが違う?

どちらもチドリ目チドリ科ムナグロ属で、判別が難しいですね。
例えば、ダイゼンの冬羽③ムナグロの冬羽②は似ています。2種並んでいれば判別できそうですが、単独ですと尚更難しくなります。また、体上面の色合いも光の加減(③と④のダイゼンは同じ日に同じ場所で撮影)で見え方が変わりますのでより難しくなりそうです。私にとって現時点で確実な判断基準は後趾の有無脇羽の色です。といっても、それも確認できなければ判別基準にはなりません。ということは、経験を積むしかないのか?

  ダイゼン ムナグロ
分布 渡鳥・冬鳥、干潟・河口 渡鳥、水田・河原・草地・干潟
大きさ 29cm 26cm
体上面

夏羽:体上面が白黒

夏羽:下尾筒が白い

夏羽:体上面が黄色みの白黒

夏羽:眉斑から脇、下尾筒まで白色が続く

冬羽:体上面が灰色みが強い

冬羽:胸に不明瞭な褐色斑

冬羽:体上面の黄色みが少ない場合も

冬羽:顔から胸が褐色

冬羽:体下面は白い

幼羽:体上面の白斑が明瞭

幼羽:胸から腹に褐色の縦斑

幼羽:冬場に似るが黄色みが強い
後趾 ある なし
脇羽 黒色 淡黄色

【2019年05月28日】

1年ぶりのオオヨシキリ

スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属 夏鳥として九州以北に渡来する。葦原や河川敷に生息する。一夫多妻。雌雄同色で葦の茎や葉を組み合わせてお椀形の巣を作る。しばしばカッコウに托卵される。とても賑やかなさえずりで、遠くからでもよく聞こえるが、慣れないとすぐには発見できない。これまでは、オオジュリンで賑わっていた葦原で、他を寄せ付けない大きな声とかなり険しい顔つきで、囀る。