スズメ目サンショウクイ科サンショウクイ属
サンショウクイは、夏鳥。リュウキュウサンショウクイは留鳥または冬鳥。額の白色部はサンショウクイに比べて狭い。サンショウクイは、「ヒリリン」と鳴くため、山椒の実を食べてヒリヒリしていると連想されて、その名が付いた。実際には山椒の実を食べることはない。
【2019年04月29日】
スズメ目サンショウクイ科サンショウクイ属
サンショウクイは、夏鳥。リュウキュウサンショウクイは留鳥または冬鳥。額の白色部はサンショウクイに比べて狭い。サンショウクイは、「ヒリリン」と鳴くため、山椒の実を食べてヒリヒリしていると連想されて、その名が付いた。実際には山椒の実を食べることはない。
【2024年04月13日】
【2019年10月17日】
スズメ目ヒタキ科ツグミ属 冬鳥 全長24cm
学名:Turdus naumanni
英名:Dusky Trush
ムクドリよりスマートで、眉斑、胸にまだら模様。
全長:24cm
秋に林に飛来するが、冬には芝生、農耕地、河川敷などの開けた地上でも見る。
ムクドリより小走りに移動しては立ち止まる。
茶色味が濃いものと薄いものがいる。
腹が橙色をした亜種ハチジョウツグミもいる。
クィクィまたはキュッキューと2声で鳴くことが多い。
【2019年10月14日】
【2019年11月04日】
スズメ目セキレイ科タヒバリ属
学名:Antbus rubescens
英名:Buff-bellied pipit
胸から腹にまだら模様。
全長:16cm
積雪が少ない地域の河川、農耕地に飛来。
スズメより細身。
ピッピィーまたはチッチチーなどと細い声。
【2019年04月29日】
スズメ目カラス科カラス属
西日本に飛来し、ハシボソガラスよりやや小さい。
全長:47cm
九州や四国などに飛来し、農耕地に群れる。
くちばしの付け根が白っぽく見える(×若鳥)。
ハシボソガラスより細く、弱い声を出す。(ガー、ガー)
【2019年04月29日】
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
胸から腹が黄色にまだら模様。
全長:16cm
北海道の林や本州の山地で繁殖、秋冬は積雪のない低地のやぶに移動。
チッと鋭い声。
さえずり:ホオジロに似た細い声で、ゆるやかなテンポ
【2019年10月24日】
カモ目カモ科スズガモ属 冬鳥 全長45cm
学名:Aythya marila
英名:Greater Scaup
キンクロハジロに似て背面が淡い(雄)。
湾に飛来するが、海に近い淡水域でも見られる。
底が泥地の湾を好み、大群になることが多く、夏も残っているものが少数ある。
雌はくちばしの付け根に白い斑。
似ているアカハジロ(背面が水色)やコスズガモ(頭の上がとがって見える)はごくまれ。
【2019年10月24日】
カモ目カモ科マガモ属 冬鳥 全長50cm
学名:Anus clypeata
英名:Northern Shoveler
長めで、横幅が広いくちばし。
湖沼、河川などに飛来(北海道で一部繁殖)。
カルガモよりやや小さく、雄は白い胸と四角く赤茶色の腹が目立ち、雨おおい羽は青味をおびて美しい。
雌雄の目の色の違いはエクリプスでも変わらない。
水面をぐるぐる回りながら採食していることがある。
【2019年10月18日】
カモ目カモ科スズガモ属 冬鳥 全長40cm
学名:Aythya fuligula
英名:Tufted Duck
黒白のツートンカラー(雄)、冠羽に黄色い目。
全長:44cm
湖沼、河川、湾に飛来(北海道では一部繁殖)。
雄は冠羽が後頭部に垂れている。
雌はくちばしの付け根に白い斑があるものがいるが、スズガモの雌の斑より小型。
クビワキンクロはごくまれな冬鳥で、雄はキンクロハジロに似てくちばしの基部が白。