月別アーカイブ: 2019年4月

【2019年10月14日】

アオアシシギとタシギ

アオアシシギ:チドリ目シギ科クサシギ属 旅鳥
タシギ   :チドリ目シギ科タシギ属 旅鳥・冬鳥
互いに意識しあうこともなく、仲良く河原で接近して採餌していました。こんな光景に出会うことは少ないです。タシギに対するアオアシシギの呟きを想像してみるのも楽しいですよ。

がアオアシシギ、がタシギです。

【2019年11月03日】

コサギのいろいろ

俗にシラサギと呼ばれ、最もよく見かけるサギ類です。留鳥として本州以南に分布し、北海道では稀な夏鳥になります。雌雄同色で、水田から海岸まで様々な水辺の環境に生息します。そのコサギの変化をまとめてみました。ペリカン目サギ科コサギ属

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【2019年10月19日】

ウズラシギを見つけたよ!

チドリ目シギ科オバシギ属 旅鳥 全長22cm
学名:Calidris acuminata
英名:Sharp-tailed Sandpiper
 大きさや体型がウズラに似ていることが和名の由来。春と秋に渡来するが、渡来数は減少傾向にある。沿岸部より淡水域を好む。雌雄同色で、足は緑色を帯びた黄色。夏羽は頭部から胸、体上面が赤みのある褐色で軸斑が黒い。白いアイリング、不明瞭な白い眉斑がある。体下面は白く、脇や腹にV字形の斑がある。冬羽は、体上面の赤みがなくなり、灰色みが強くなる。

【2019年04月24日】

スズメより小さいセッカ

スズメ目セッカ科セッカ属 留鳥または漂鳥として本州以南に分布し、冬季は暖地に移動する個体もいる。平地の河川敷の草地、牧草地などの開けた場所を好み、蜘蛛の糸で草を縫って袋状の巣を作る。繁殖期には、「ヒッヒッヒッヒッ、ジャッジャッ 」と鳴きながら、大きな波形を描くように飛翔する。撮影がなかなか難しい。(スズメ15cm、セッカ13cm)

【2019年04月24日】

初めてのツリスガラなのに・・・。

スズメ目ツリスガラ科ツリスガラ属 冬鳥として本州中部以南に渡来し越冬するが、近年、東日本ではほぼ見られなくなった。九州には比較的多い。大きさは、スズメより小さい。(スズメ15cm、ツリスガラ11cm)

初めての撮影なのに。望遠レンズクリーニングのため、この画像が精一杯でした。くやしい!2019.4.23撮影

【2019年04月20日】

コチドリより足が長いイカルチドリ

コチドリによく似たイカルチドリを久しぶりに撮影できました。足をみるとコチドリより長いですね。人間の膝に見える部分は鳥では踵(かかと)です。 鳥のひざは、胴体に近い足の付け根にあって、外からは羽に隠れて見えません。


コチドリに比べ、かかとから上の脛(すね)の部分がよく見える。

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