月別アーカイブ: 2019年4月

【2019年04月29日】

コシアカツバメもっと近くに!

スズメ目ツバメ科ツバメ属 赤い腰と長い尾羽が特徴のコシアカツバメ。夏鳥として九州以北に渡来し、西日本に多い。九州、四国では少数が越冬する。内陸部よりも沿岸部を好む傾向があり、建物の比較的高いところに出入り口が細長いとっくり形やつぼ形の巣を作る。

コシアカツバメ(ツバメ目ツバメ科ツバメ属)<全ての画像>

【2019年04月25日】

ムナグロの夏羽への換羽比較

 この日(2013.4.13)は、河原に6羽ほど初見のムナグロが渡ってきていました。6羽がそれぞれ羽色が少し異なっていて、初めて見たときは同一種類とは思えずに、幸運にも異なる2種類の鳥を同じ日に同じ場所で撮影できたと喜んだところでしたが・・・。調べてみると、雌雄同色で同一種類であることが分かりました。初見の2種類とはなりませんでした。
◎夏羽への変換中1
◎夏羽への変換中2
◎完全な夏羽

夏羽への換羽中1
夏羽への換羽中2
ほぼ完全な夏羽   <「ムナグロがやって来た!」のページへ>

【2019年11月04日】

ムナグロがやって来た!

チドリ目チドリ科ムナグロ属 夏鳥 全長24cm
学名:Pluvialis fulva
英名:Pacific Golden Plover
 夏羽の黒い胸が特徴のチドリ科。主に旅鳥として、春と秋に全国に渡来します。干潟や海岸で見られることは稀で、水田、畑地などに生息します。下の画像は河川敷で撮影したものです。夏羽は、顔から胸、腹までが黒く、それを縁取るように額から続く白い帯状の模様があります。冬羽は、体上面の黄色みがなくなり、顔から胸は褐色、体下面は汚白色になります。雌雄同色。全長24cm。
<ムナグロ画像2へ>
<ムナグロ画像3へ>
<ムナグロ換羽比較へ>

ムナグロ(チドリ目チドリ科ムナグロ属)

【2019年04月19日】

黄色みを帯びた冠羽のクロツラ

昨年11月18日に初めて出会ったときは、嘴が真っ黒ではなく、赤みがかった黒色の未成鳥でした。今年の4月になり立派な冠羽をいただいた成鳥の夏羽へと変化しております。(冬羽では、冠羽や黄色みがなくなります。

赤みがかった嘴で表面がつるっとした感じのクロツラへラサギ(未成鳥) 11月20日撮影
黄色みを帯びた立派な冠羽をいただいた成鳥の夏羽

【2020年04月19日】

保護中: 小学校入学式(アサ)

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【2019年10月19日】

春を告げるチュウシャクシギ

チドリ目シギ科ダイシャクシギ属 旅鳥 全長42cm 
学名:Numenius phaeopus
英名:Whimbrel
 水田に群れ、春を告げる大型のシギ類です。旅鳥として春と秋の渡りの期に見られるが、特に春に多く見られます。干潟などの海水域でも見られます。嘴の長さはダイシャクシギより短く、コシャクシギより長く、眉斑が明確で、側頭線が特徴的です。

小さい方がチュウシャクシギ(チドリ目シギ科ダイシャクシギ属)大きい方は、ホウロクシギです。

左端がチュウシャクシギ(チドリ目チドリ科ダイシャクシギ属)地元へ飛来してきたよ

【2019年10月19日】

長い嘴のホウロクシギ 絶滅危惧Ⅱ類

チドリ目シギ科ダイシャクシギ属 夏鳥 全長63cm
学名:Numenius madagascariensis
英名:Far Eastern Curlew
 長く湾曲した嘴が特徴の日本に渡来する最大級のシギ類です。少ない旅鳥として春と秋の渡り期に全国に渡来し、西日本に多いそうです。褐色の色が焙烙(ほうろく:素焼きの浅い土鍋)に似ていることが和名の由来のようです。絶滅危惧Ⅱ類(VU)です。

ホウロクシギ(チドリ目シギ科ダイシャクシギ属)<全ての画像>