月別アーカイブ: 2020年10月

【2020年12月24日】

すばしっこくかわいいシロチドリ

チドリ目チドリ科チドリ属 留鳥 全長17cm
学名:Cbaradrius alexandrinus
英名:Kentish Plover
足が黒っぽく、胸の黒い帯はつながらない。
海岸や河口の砂地で繁殖し、干潟などに群れる。北日本では秋冬に暖地に移動。雌夏羽は雄より淡い。ピルピルと鳴く他、繁殖期には、ケレケレと大きな声もだす。絶滅危惧Ⅱ類(VU)

【2020年12月28日】

完全な生殖羽へ

カモ目カモ科オシドリ属 冬鳥・漂鳥 45cm
学名:Aix galericulate
英名:Mandarin Duck
 <撮影時エピソード>このオシドリから見ると池の対岸にある林から撮影しました。かなり距離があり、しかも薄暗い場所なので大変でした。撮影日は、前回から1週間後の2020年10月29日です。中にはまだ、銀杏羽が目立たないオスもいますが、完全な生殖羽になりました。鮮やかですね。

 もうすぐ猟期に入りますが、この池は鳥獣保護区対象外当たりますので、狩猟が始まれば観察はできません。狩猟期間は北海道以外では毎年11月15日から翌年2月15日まで、北海道は毎年10月1日から翌年1月31日までとされていますが、対象狩猟鳥獣や都道府県によっては、猟期を延長または短縮している場合があります。ちなみに、大分県では、イノシシ・シカにおいては11月1日から3月15日(H19~)に延長されています。この時期の野鳥観察には十分気を付けないと、イノシシやシカに間違えられてしまうと大変なことになりかねません。

【2020年10月31日】

オシドリのエクリプス

カモ目カモ科オシドリ属 冬鳥・漂鳥 45cm
学名:Aix galericulate
英名:Mandarin Duck
 ほぼ完成に近いオシドリのエクリプスだと思います。撮影日は、2020年10月22日です。映像の中で、オスに追いかけられるメスらしき個体は、嘴が赤いのでオスのエクリプスだと思います。

【2020年10月20日】

冬鳥アトリ1羽で?

スズメ目アトリ科アトリ属 冬鳥 全長16cm
学名:Fringilla montifringilla
英名:Brambling
黒とオレンジのコントラストが美しい。
全長:16cm

 あの大群でいるアトリが、たった1羽だけで飛来するなんてあるのかな?猛禽類に襲われて、群れから離れてしまったのかも・・・。

【2020年10月28日】

葦原に見え隠れするバン(幼鳥と成鳥)

ツル目クイナ科バン属 留鳥 全長32cm
学名:Gallinula cbloropus
英名:CommonMoorhen
 関東地方以北では、夏鳥。それ以外は留鳥、雌雄同色で、頭部から体下面は黒く、脇には白斑がある。額板と嘴が赤く、嘴の先端だけ黄色い。足指が長く、緑色を帯びた黄色。
 成長と幼鳥バンを動画で撮影することが何とかできたが、ほんとに警戒心が強い。そばにいたオオバンは、バンに比べれば警戒心がないようにも感じられる。

【2020年10月19日】

オオバンの意外な食事方法

ツル目クイナ科オオバン属 全長39cm 留鳥・冬鳥

学名:Fulica atra
英名:Eurasian Coot
 全身が黒く、白い嘴と白い額板が特徴的なオオバン。魚類や昆虫なども捕食するが、主に水生植物を食する。その食事方法が意外である。
<水生植物を採る方法>

 ①頭ぐらいまで水中に突っ込み水生植物を採る。
 ②逆立ちして水生植物を採る。
 ③潜水して水生植物を採る。

どの方法でしょうか?次の動画見てみよう。

【2020年10月14日】

別名をつけたくなるイソシギ

チドリ目シギ科イソシギ属 留鳥 全長20cm
学名:Actitis hypoleucos
英名:Common Sandpiper
 尻を上下にフリフリ。首も上下にフリフリ。観察していると、別名をつけたくなります。
全国的にほぼ一年中、干潟や水田、湖沼、河川などあらゆる水辺で見られるシギ科はこの鳥だけで、1~2羽でいることが多い(北海道では夏鳥、沖縄では冬鳥)。

【2020年10月13日】

さみしい1羽だけのダイゼン

チドリ目チドリ科ムナグロ属 冬鳥または旅鳥 全長29cm
学名:Pluvialis squatarola
英名:Grey Plover

 昨年、3月に十数羽の群れに偶然遭遇しましたが、その後は1.2羽しか出会えていません。今年はどうなるでしょうか?

【2020年10月12日】

今年もやって来たミヤコドリ!

チドリ目ミヤコドリ科ミヤコドリ属 旅鳥・冬鳥 全長45cm
学名:Haematopus oystercatcher
英名:Oystercatcher

 今年も、やってきました。10月11日に2羽ミヤコドリを確認することができました。これから何羽に増えていくか楽しみです。

10月11日撮影