日別アーカイブ: 2019-10-26

【2019年10月28日】

赤い眼がかわいい冬鳥ハジロカイツブリ

カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属 冬鳥 全長31cm
学名:Podiceps nigricollis
英名:Black-necked Grebe

 類似種のミミカイツブリ(冬鳥 全長33cm)は、単独で見られることが多いが、このハジロカイツブリは群れで見られることが多い。
***ぬいぐるみにくっついた赤い眼に見えてしまうのは私だけでしょうか? 群れることが多いと言われますが、このときはたったの1羽でした。また、この地域では5羽ほどの群れを今年2月に確認していますが、数十羽単位の群れにはならないようです。地域によっては数百羽の群れになるようです。2019.10.26撮影***

2019年1月撮影の「初めてのハジロカイツブリ」へ

【2023年11月10日】

黒色型のクロサギ(白色型もいる)に出会った!

ペリカン目サギ科コサギ属 留鳥 全長62cm
学名:Egretta sacra
英名:Pacific Reef Heron
 クロサギという種名ながら、実は白いクロサギもいてややこしい。海水域の岩礁海岸に生息し、頭を下げて伏せたような姿勢でのそのそと大股で歩きながら移動する。雌雄同色。
 黒色型は、全身が濃い灰色で黒っぽい。
 白色型は、全身が白い。まれに中間的な色合いの個体もいる。
 足は、太くて短く、色合いは黒から黄緑色まで個体差が大きいが、足指は黄色。
 嘴は、基部から太くがっしりして、色は黒から黄色まで個体差がある。

***初めは、足が見えなかったせいか、黒い岩の一部がなにか飛び出ているように見えており、まさか鳥がいるとは思いもしませんでした。黒い岩の中では保護色になっているのでしょうね。白色型のクロサギは白っぽい岩礁にいるとのことです。あいにくの逆光でうまく撮影ができませんでしたが、初めて撮影することができました。***

2019.10.26撮影