日別アーカイブ: 2019-10-19

【2019年10月23日】

迷鳥サバクヒタキ(九州での確認がほとんどないのかも)

スズメ目ヒタキ科イナバビタキ属 稀な旅鳥・冬鳥 全長14.5cm
学名:Oenanthe deserti
英名:Desert Wheatear
 中央アジアやモンゴルなどで繁殖し、インドなどで越冬する。日本にはまれな旅鳥または冬鳥として渡来し、 農耕地、干拓地、荒れ地などで観察される。
 ***初めて観察することができました。初めは、ノビタキのメスだろうと思い、撮影しましたが、稀な 旅鳥または冬鳥 ということが分かり、いろいろと調べてみたところ「サバクヒタキ」に落ち着いたところです。(撮影場所:大分県)***

- 九州での確認がほどんどないのかも -

(ウィキペディアより)
 アフリカ北部、トルコから、中央アジア、チベット、モンゴル方面で繁殖し、冬季はアラビア半島やアフリカ東部、インドに渡り越冬する。
日本へはまれな旅鳥または冬鳥として渡来する。かつてはきわめてまれな迷鳥とされていたが、その後調査が進むにつれて、ごく少数ではあるが本州、四国の各地でほぼ毎年記録されるようになった。単独での記録がほとんどである。

***「ごく少数であるが、本州、四国の各地で・・・」と言うことは、本州、四国地域以外ではほとんど観察されていないということかも***

【2019年10月20日】

コシジロオオソリハシシギ

チドリ目シギ科オグロシギ属 旅鳥 全長39cm
学名:Limosa lapponica menzbieri
英名:Bar-tailed Godwit 
 コシジロオオソリハシシギは、オオソリハシシギに比べて腰が白い以外にめだった違いがない。そのために、飛翔時でないと確認が難しく、渡来しているものの見逃されているケースが多いようだ。
 この2羽は、採食時は、かなり近付いても逃げないばかりか、潮位に合わせて岸にどんどん近寄って撮影チャンスを十分過ぎるほど与えてくれた。2羽のうち、淡い色の方がコシジロオオソリハシシギだと思われる。

右がコシジロオオソリハシシギ

【2019年10月19日】

刈り取りの終わった田んぼに現れたチョウゲンボウ!

ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属 留鳥 全長48~58cm 翼開長110~140cm
学名:Falco tinnunculus
英名:Common Kestrel
 都市部でも繁殖する小型のハヤブサ類。冬季は全国の農耕地や干拓で、見られる。ネズミ、モグラ、バッタなどを捕食する。オスは頭部が灰色で、体上面は赤みのある褐色で黒斑があり、風切りは黒い。体下面は白く、黒い縦斑があり、尾羽は灰色で先端は黒い。メスは、頭部から体上面が赤褐色で黒い横斑がある。体下面は褐色を帯びた白で、黒い縦斑があり、尾羽が赤褐色で先端が黒い。

チョウゲンボウについて