日別アーカイブ: 2018-05-16

【2018年05月16日】

オオスズメバチ

 オオスメバチは、ハチ目スズメバチ科で日本最大のスズメバチ。毒性は極めて強く、多くの個体に毒針で刺されると、人が死ぬこともある。気性が荒いので、野外で出会ったらむやみに刺激しないよう注意が必要。特に晩夏から秋にかけては攻撃性が高まるので極めて危険。投稿者自身、このスズメバチではないが、小型のスズメバチに2度刺されてしまった。

オオスズメバチ

オオスズメバチ

【2018年05月16日】

ゴマダラチョウ

 遠くから見ると、アサギマダラかと見違うこともある。ゴマダラチョウはアサギマダラと同じチョウ目タテハチョウ科に属する。クヌギ、コナラ等の樹液に飛来する。幼虫はエノキの葉を食べる。この画像は、クリの樹液に飛来しているところ。オオスメバチも飛来しており、遠慮がちに樹液を吸っている。口吻(こうふん)が黄色、複眼が橙色で、やや不気味に感じる。メスは、オスよりも白色の斑点がやや広い。(メニュー「昆虫画像」からも閲覧できます。口吻がよく見えます。)

ゴマダラチョウ♂(メスよりも白色の斑点が狭い。)

ゴマダラチョウ♀

ゴマダラチョウ♀(白色の斑点がオスよりもやや広い。)

【2018年05月16日】

ハラビロトンボ

 シオカラトンボに似ているが、大きさが3~4cm程度でやや小さい。特徴として、腹部の幅が広くて、ボテッとした感じのトンボ。オスは濃い青色(上写真)で、成長するにつれて黒みが増す。メスは、鮮やかな濃いめの黄色と黒色とのまだら模様(下写真)。写真の複眼が緑色しているのは、羽化して間もないトンボ。やがて、黒色が出てくる。

ハラビロトンボ♂

ハラビロトンボ♂(腹部が広いですね。)

ハラビロトンボ♀

ハラビロトンボ♀