スズメ目ヒタキ科イナバビタキ属 稀な旅鳥・冬鳥 全長14.5cm
学名:Oenanthe deserti
英名:Desert Wheatear
中央アジアやモンゴルなどで繁殖し、インドなどで越冬する。日本にはまれな旅鳥または冬鳥として渡来し、 農耕地、干拓地、荒れ地などで観察される。
***初めて観察することができました。初めは、ノビタキのメスだろうと思い、撮影しましたが、稀な 旅鳥または冬鳥 ということが分かり、いろいろと調べてみたところ「サバクヒタキ」に落ち着いたところです。(撮影場所:大分県)***

- 九州での確認がほどんどないのかも -
(ウィキペディアより)
アフリカ北部、トルコから、中央アジア、チベット、モンゴル方面で繁殖し、冬季はアラビア半島やアフリカ東部、インドに渡り越冬する。
日本へはまれな旅鳥または冬鳥として渡来する。かつてはきわめてまれな迷鳥とされていたが、その後調査が進むにつれて、ごく少数ではあるが本州、四国の各地でほぼ毎年記録されるようになった。単独での記録がほとんどである。
***「ごく少数であるが、本州、四国の各地で・・・」と言うことは、本州、四国地域以外ではほとんど観察されていないということかも***
貴重なものを撮影されてすごいですね。ヒタキ類も色々とありいつまで経っても初心者には判定は難しいです。
サバクヒタキのメスは体が短めと思っていたのでトップ画像は少しスマートなのでセグロサバクヒタキ冬羽にもにてるかなと勝手に色々と想像しました。セグロサバクヒタキは尾羽の黒色が感じの山に見えると聞きましたから尾羽の画像を見ますと先端が黒く直線的なのでサバクヒタキですね。貴重な画像を拝見させていただきありがとうございました。
雪のようなミユビシギ、本日確認しました。決してオーバーな表現でなくきれいでした。
お陰様で楽しいバードウォッチングとなりました。また楽しい情報を期待しています。
湯けむりさん、コメントありがとうございます。
稀な野鳥を観察できたのは、本当にラッキーでした。それも、これは初めて見る野鳥だとは思わず、少し違和感がある淡い色のノビタキのメスだと思っていましたから、本人が一番驚いています。イナバヒタキ、サバクヒタキのメスまたは幼鳥、ハシグロヒタキ、セグロヒタキの幼鳥など紛らわしいものばかりで図鑑画像と比較しても、同定ができませでした。幸運にも次の日尾羽の形状を撮影できて、やっと判定ができたところです。