スズメ目モズ科モズ属 留鳥・漂鳥 全長20cm
学名:Laniau bucephalus
英名:Bull-headed Shike
低地の疎な広葉樹林、混交林、農耕地、潅木草原などに生息し、 昆虫やトカゲ、鳥、ミミズ などを餌にしているモズです。
このモズは,海岸沿いで採餌をしているようで、なんとカニを捕らえているところに遭遇、ビックリですね。



【2020年02月07日】
スズメ目モズ科モズ属 留鳥・漂鳥 全長20cm
学名:Laniau bucephalus
英名:Bull-headed Shike
低地の疎な広葉樹林、混交林、農耕地、潅木草原などに生息し、 昆虫やトカゲ、鳥、ミミズ などを餌にしているモズです。
このモズは,海岸沿いで採餌をしているようで、なんとカニを捕らえているところに遭遇、ビックリですね。
【2020年02月07日】
スズメ目セキレイ科セキレイ属 留鳥・漂鳥 全長20cm
学名:Motacilla cinerea
英名:Grey Wagtail
水辺で採餌する姿をよく見かけるキセキレイ、枝に止まっている姿を見ると何か異様に見えてしまいました。
【2020年02月07日】
オオハム アビ目アビ科アビ属 冬鳥 全長72cm 海上、時折港湾や河口に入る。
学名:Gavia arctical
英名:Black-throated Loon
水辺でよく採餌する姿を見るキセキレイが珍しく枝に止まったので撮影していると、池の土手に1羽だけ佇む、見たことのない鳥を発見しビックリ。「ヘビじゃない、鳥だ。」「ウでもない、何だ」
図鑑で調べると、アビ類だと分かりました。通常は海上で見かけるとが多いアビ類は5月~6月の換羽中に初列風切りが完全に抜けて飛べなくなる期間があり、その時に港湾に入ることがあるそうです。撮影日が2月ですので、冠羽に向けた準備のために湖沼に飛来したと推測すべきでしょうか?この鳥ににきいてみたいですね。(撮影日:2月6日、場所:大分県)
【2020年02月02日】
スズメ目メジロ科メジロ属 留鳥・漂鳥 全長12cm
学名:Zosterops japonicus
英名:Japanese White-eye
庭の梅にやって来たメジロです。
【2020年03月04日】
手元にある野鳥図鑑には、ジョウビタキがヒタキ科だったりツグミ科だったりしています。ウキペディアでは、ツグミ科(ヒタキ科)と表記されています。よく分からないですね。私にとってはどちらでもよいことなのですが、少し気になるので調べてみました。
①分類説によって、ヒタキ科もしくはツグミ科に分類される。ヒタキ類のように樹上から飛び立ち羽虫を空中捕獲で捕食する他、ツグミ類のように地上に降りることも多い。
キビタキやオオルリなどのヒタキ科の足は比較的弱く短めで、枝先から飛び立って、主に飛翔性昆虫を空中で捉えます。一方、ジョウビタキやルリビタキ、ノビタキなどのツグミ科は足が比較的強く長めで、よく地上で採食する点が共通しています。(「日本野鳥の会」より)
日本鳥類目録第7版を発行した「山階鳥類研究所」によると、これまでの化石記録の精査や比較解剖学の研究成果のみに基づいて、過去の進化の歴史を推定していた分類「α(アルファ)分類学」から「分子系統学」とよばれるDNAの塩基配列情報を分析機器で読み取って比較する分類「β(ベータ)分類学」方法へと変わったとのことです。
この技術が急速に普及した結果、ここ十年ほどのあいだに、これまでには分かっていなかった鳥たちの驚くべき類縁関係が次々に明らかになったそうです。例えば、ハヤブサはタカではなく、むしろインコや小鳥に近い鳥であること、フラミンゴはカイツブリのなかまであるそうです。素人にはフラミンゴがカイツブリのなかまだなんて、にわかには信じられませんが・・・。
日本鳥類目録第7版において日本鳥類目録第6版からの変更点 (2013年8月5日更新)が「科名」だけでも66種ありました。
例えば、
◎ジョウビタキ:ツグミ科→ヒタキ科へ(31種全てのツグミ科が全てヒタキ科へ変更)
◎ライチョウ:ライチョウ科→キジ科へ
◎キクイタダキ:ウグイス科→キクイタダキ科へ
※ツグミ科からヒタキ科へ変更された31種
1.アカコッコ:留鳥(伊豆諸島、トカラ列島)絶滅危惧IB類(EN) |
2.アカハラ:漂鳥 |
3.アカヒゲ:留鳥(薩南諸島、南西諸島の一部)、漂鳥 |
4.イソヒヨドリ:留鳥(北海道では夏鳥) |
5.イナバヒタキ:ごく稀な迷鳥 |
6.オガワコマドリ:稀な冬鳥 |
7.オガサワラガビチョウ:絶滅(EX) |
8.カラアカハラ:少ない旅鳥 |
9.クロウタドリ:ごく少ない旅鳥、冬鳥 |
10.クロジョウビタキ:ごく稀な迷鳥 |
11.クロツグミ:夏鳥 |
12.コマドリ:夏鳥 |
13.コルリ:夏鳥(本州中部以北) |
14.サバクヒタキ:稀な迷鳥 |
15.シマゴマ:少ない旅鳥 |
16.ジョウビタキ:冬鳥 |
17.シロハラ:冬鳥 |
18.セグロサバクヒタキ:稀な迷鳥 |
19.ツグミ:冬鳥 |
20.トラツグミ:留鳥、漂鳥(本州以南)、夏鳥(北海道) |
21.ノゴマ:夏鳥(北海道で繁殖、他では旅鳥) |
22.ノドグロツグミ:稀な旅鳥、冬鳥 |
23.ノハラツグミ:ごく稀な迷鳥、冬鳥(主に本州以北) |
24.ノビタキ:夏鳥(本州中部以北で繁殖)、旅鳥 |
25.ハシグロヒタキ:稀な迷鳥 |
26.ヒメイソヒヨ:ごく稀な迷鳥 |
27.マミジロ:夏鳥(本州通部以北)・旅鳥 |
28.マミチャジナイ:少ない旅鳥 |
29.ヤマザキヒタキ:ごく稀な迷鳥 |
30.ルリビタキ:漂鳥(北海道、本州,四国の亜高山帯の針葉樹林で繁殖。冬は本州以南の平地林で越冬) |
31.ワキアカツグミ:ごく稀な迷鳥 |
今後もDNA分類による研究成果により、「日本鳥類目録改訂第8版」で変更点が出てきそうですね。
【2020年01月13日】
【2020年01月13日】
ユリカモメ チドリ目カモメ科カモメ属 冬鳥 全長40cm
学名:Larus ridibundus
英名:Black-headed Gull
隣町の漁港ではよく見かけたユリカモメですが、本市の漁港でも初めて撮影することができました。
ズグロカモメ チドリ目カモメ科カモメ属 冬鳥 全長32cm
学名:Larus saundersi
英名:Saunder’s Gull
ユリカモメとよく似たカモメですが、嘴が短くて黒い。
【2020年01月12日】
スズメ目メジロ科メジロ属 留鳥・漂鳥 全長12cm
学名:Zosterops japonicus
英名:Japanese White-eye
黄緑色と黄色が美しい大分県の県鳥、メジロンです。
【2020年01月12日】
【2020年01月12日】
タカ目タカ科ハイタカ属 全長オス50cm、メス59cm 留鳥
学名:Accipiter gentilis
英名:Northern Goshawk
雑木林に潜んでいたオオタカの幼鳥が池で遊泳していたカルガモを急襲した瞬間、バシャッと大きな音で気づき、大慌てでシャッターを押したところです。50mほど離れていて、鮮明な画像は無理でした。
その後は、池の周囲にいた他のカモや周囲の小鳥の鳴き声は全くなくなり、静寂というよりは真昼の闇のような不気味さを感じながら、シャッターを押し続けました。
オオタカの幼鳥だったせいでしょうかカルガモは九死に一生を得たようです。とても貴重な(弱肉強食の世界を)撮影ができました。