スズメ目セッカ科セッカ属 留鳥・漂鳥
本州以南に分布し、冬季は暖地に移動する個体もいる。平地の河川敷の草地、牧草地などの開けた場所を好み、蜘蛛の糸で草を縫って袋状の巣を作る。繁殖期には、「ヒッヒッヒッヒッ、ジャッジャッ 」と鳴きながら、大きな波形を描くように飛翔する。撮影がなかなか難しい。(スズメ15cm、セッカ13cm)

【2019年09月24日】
スズメ目セッカ科セッカ属 留鳥・漂鳥
本州以南に分布し、冬季は暖地に移動する個体もいる。平地の河川敷の草地、牧草地などの開けた場所を好み、蜘蛛の糸で草を縫って袋状の巣を作る。繁殖期には、「ヒッヒッヒッヒッ、ジャッジャッ 」と鳴きながら、大きな波形を描くように飛翔する。撮影がなかなか難しい。(スズメ15cm、セッカ13cm)
【2019年10月19日】
チドリ目シギ科オバシギ属 旅鳥 全長15cm
学名:Calidris subminuta
英名:Long-toed stint
旅鳥トウネンと同じ大きさで、春と秋に全国に渡来するが、数は少ない。南西諸島では越冬する個体もある。干潟で見られることは稀で、水田などの淡水域で見られることが多い。単独か数羽でいることが多い。
雌雄同色で、夏羽は、頭部から体上面に赤みがあり、背に白いV字斑がある。頭頂から首、胸には黒い縦斑があり、体正面は黒い軸斑が目立つ。体下面は白く、足は黄色。冬場は、夏羽よりも赤みが弱く、灰色みを帯びる。
【2019年09月08日】
チドリ目シギ科クサシギ属
中型のシギとしてはスマートなシギ。旅鳥として春と秋の渡り期に全国に飛来し、本州中部以南では越冬する個体もいる。雌雄同色で嘴は先端がやや反っていて、足は黄緑色。頭部から首にかけて黒く細かい縦斑がある。喉から体下面は白く、胸には黒い斑がある。冬羽は、顔から胸の縦斑がなくなる。
今年(2019)の2月から5月ぐらいまで観察できたアオアシシギが、9月初めから再び観察できるようになりました。
【2019年09月08日】
チドリ目シギ科クサシギ属 旅鳥・冬鳥。
雌雄同色で、夏羽は頭部から胸にかけて褐色の縦斑があり、眉斑は明瞭。体上面は褐色で白斑が散在する。体下面は白く、脇に褐色の白斑がある。冬羽は、頭部から胸の斑が不明瞭で、体上面の羽縁が白い。 絶滅危惧Ⅱ類(VU)
今年の5月に撮影して以来の撮影です。
【2019年09月08日】
チドリ目シギ科セイタカシギ属 留鳥・旅鳥
昨年の9月19日に出会って以来のセイタカシギです。頭上を飛んでいった足の長~いシギのことが気になりながら、アオアシシギの撮影をしていました。撮影終了後に飛んでいった方向に行くと、ジャンボタニシによる食害が広がる田んぼの中にタカブシギとともにいました。
大きなジャンボタニシは、さすがに口に入りきらないのか小さなジャンボタニシを選んで丸呑みしていました。この地域では、旅鳥のセイタカシギになります。昨年度は、幼鳥のセイタカシギでしたが、今年は成鳥のセイタカシギに出会うことができました。(2019.9.7撮影)
【2019年09月06日】
チドリ目シギ科ダイシャクシギ属 ダイシャクシギ全長63cm ダイシャクシギは全長60cm
ダイシャクシギ2羽とともに行動していました。初めは、3羽ともダイシャクシギだろうと思っていましたが、どうも1羽だけ感じが異なるのが気になりました。
その1羽の大きさは、他の2羽のダイシャクシギと比べて、ほぼ同等です。大きさからするとチュウシャクシギは除外され、ダイシャクシギかホウロクシギの幼鳥のどちらかだろうと考えられます。
嘴の大きさはダイシャクシギよりも長くありません(通常のホウロクシギはダイシャクシギよりも長い)。ダイシャクシギの2羽は腹部から下尾筒にかけて白色の羽が目立ちますが、この1羽だけは下腹部から下尾筒にかけても褐色の斑があります。
これらのことから、ホウロクシギの幼鳥だと判断しました。2019.9.5撮影
【2019年09月06日】
ダイシャクシギとともに現れた小さなシャクシギ。チュウシャクシギの幼鳥?嘴が短いことからしてコシャクシギ?迷いに迷いました。迷った大きなポイントは、嘴が短すぎることでした。
チュウシャクシギの幼鳥とコシャクシギの比較条件
1.短い嘴でコシャクシギに似ているが、眉斑と側頭線が明瞭。コシャクシギの過眼線は、目先が細く嘴基部に達しない。
2.チュウシャクシギの足の色は、緑黒色。コシャクシギは、肉色。
3.腰の色(飛翔時などに見える)が、白色(アメリカチュウシャクシギは白くない)。
【2019年09月04日】
スズメ目チメドリ科ガビチョウ属 同属のカオグロガビチョウ、カオジロガビチョウと共に外来生物法で特定外来生物に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっています。
約1年半ぶりの撮影になりました。やかましいほどの鳴き声ですが、近くにいてもなかなか撮影チャンスの少ない鳥です。この撮影したガビチョウは、全体がまだ茶褐色になりきって無いので、幼鳥だろうと思います。
【2019年10月10日】
ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属 留鳥 全長17cm
学名:Alcedo attbis
英名:Common Kingfisher
野鳥を見つけられず、本日の野鳥観察を諦めて帰ろうとしたところに現れたカワセミ(下嘴が黒いのでオス)です。