月別アーカイブ: 2018年9月

【2019年10月20日】

瞳優しいセイタカシギ

チドリ目セイタカシギ科 留鳥・旅鳥 全長37cm
学名:Himantopus himantopus
英名:Black-winged Stilt
 足が極端に長くピンク色。(画像の足は薄いピンク?)
水田、埋め立て地の水溜まり、入り江などに飛来するが、繁殖するものや、冬を越すものもいる。雄夏羽は頭上が黒く、冬羽では薄くなる(頭の白い雄、黒い雌などもいる)。
若鳥は背に褐色味があり、次列風切羽の先が白い。
キッキッとかピュイーと鳴く。

絶滅危惧Ⅱ類(VU)

セイタカシギ(チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属)<全ての画像>

【2019年01月01日】

コサギの足指の色

ペリカン目サギ科コサギ属。黒いくちばしが冬も黒く、足の指が黄色
本州から九州の林で集団で繁殖し、各地の水辺で見られる。カラスほどのサイズだが、白いサギでは小型。繁殖期の一時期に足と目元がピンク色になる(婚姻色)。
活発に動き、浅い水辺では、足をふるわせるようにして魚をとることがある。田んぼなどでよく見かけるものの、足の指の色がなかなか見えない。時期によっては、なかなか中サギなどど区別しにくい。

 

【2019年01月01日】

来年こそキビタキを

スズメ目ヒタキ科キビタキ属
日本へは初夏の5月ごろに渡り鳥として渡来し、北海道から沖縄までの広い範囲に生息し、秋・冬季(10月)になると東南アジア方面の温暖な地方に渡って越冬するらしい。夏の間であれば、キビタキは全国の森林で見ることができ、渡りの移動中は「公園」「田園」「林」などで一時的に羽休めをしている姿を見ることもできる。
夏鳥なので、もうチャンスが少ない。この不鮮明なキビタキの画像は、来年こそクリアーなキビタキの画像にしたいものだ。

不鮮明なキビタキ

キビタキ(枝の後ろにいてオートフォーカスだったため合焦していない。次回こそ!)

 

【2019年10月17日】

遠すぎるカイツブリ

カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属 留鳥 全長26cm
学名:Tachybaptus ruficollis
英名:Little Grebe
小型で、とがったくちばし。
湖沼や流れの緩い河川にすみ、北日本では冬に暖地に移動。
ヨシなどの植物や杭(くい)を支えにして、水上に浮いたような巣をつくる。
ひなにはしま模様。繁殖期にはキリリ…とけたたましく鳴く。
●カイツブリはほぼ1年中見られ、小型のカモ類より小さい。
●カモ類より胴が短く、くちばしがとがっている。
●潜って魚などを食べ、驚いたり逃げる時にも潜ることが多い。

カイツブリ

カイツブリ(カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属)<全ての画像>

【2019年11月04日】

ホオジロハクセキレイ?

スズメ目セキレイ科セキレイ属 少ない旅鳥・冬鳥 全長21cm
学名:Motacilla alba leucopsis
イソシギの撮影をしていると、ハクセキレイに似た鳥がイソシギの近くに飛んできた。慌ててカメラを向けてみると、ハクセキレイのような過眼線(目の側の黒い線)と呼ばれるものがない。調べてみると、ホオジロハクセキレイかシベリアハクセキレイかのどちらか。また、ハクセキレイに似たタイワンハクセキレイもいるようだが、こちらには過眼線があるので明らかに違う。結果、ホオジロハクセキレイのようにある。(スズメ目セキレイ科)

ホオジロハクセキレイ

ホオジロハクセキレイ(スズメ目セキレイ科セキレイ属) 全ての画像

【2019年10月20日】

かわいいイソシギ

チドリ目シギ科イソシギ属 留鳥 全長20cm
学名:Actitis hypoleucos
英名:Common Sandpiper
尻を上下に振り、振り。チーリーリーと細くのばす声。
全国的にほぼ一年中、干潟や水田、湖沼、河川などあらゆる水辺で見られるシギ科はこの鳥だけで、1~2羽でいることが多い(北海道では夏鳥、沖縄では冬鳥)。
スズメムクドリの中間の大きさ。腹の白が肩先に切れ込んで見える。巣は草地につくる。
(超望遠レンズで画像不鮮明もあり)

イソシギ(チドリ目シギ科イソシギ属) <全ての画像>

【2019年08月25日】

突然横切ったカワウ

 突然横切ってきたカワウ(カツオドリ目ウ科ウ属)。一瞬カラス?いやカラスより大きいぞ。初めて見たカワウだった。撮影日2018.9.14。つい先日、この川にカワウが現れるようになったことを聞いたばかりだった。

カワウ

カワウ(カツオドリ目ウ科ウ属) <全ての画像>

【2018年10月23日】

キアシナガバチ

 キアシナガバチの大きな巣を発見。前日、すぐ側で草刈りをしていたのに刺されなかった。アシナガバチの中で最大の大きさになるそうだ。

セグロアシナガバチの大きな巣

大きな巣 <全ての画像>

【2018年09月12日】

ヒメスズメバチの行動

 大きなキアシナガバチの巣を発見した。こんな大きさは初めてだ。しかも、前日その側で草刈りをしていたので2度ビックリ。
 この巣で、ヒメスズメバチが蛹を引っ張り出して食べようとしている・・・。(画像左下)
しかし、ヒメスズメバチとキアシナガバチが争っている様子は見られない。どうなっているのか?

ヒメスズメバチとセグロアシナガバチ

どうなる蛹 もっと見る