チメドリ科」カテゴリーアーカイブ

【2024年03月09日】

シロチドリの大好物は?

チドリ目チドリ科チドリ属 留鳥 全長17cm
学名:Cbaradrius alexandrinus
英名:Kentish Plover
 足が黒っぽく、浜辺を小走りで移動しながら採餌する。胸の黒い帯はつながらない。小さくて砂浜でじっとして休憩していると気付かず、急に飛び立って驚くことがある。
 後頚部まで白い。シロチドリに似ているメダイチドリは後頚部は白くない。(メダイチドリとの識別ポイントの1つ)

 海岸や河口の砂地で繁殖し、干潟などに群れる。北日本では秋冬に暖地に移動。雌の夏羽は雄より淡い。ピルピルと鳴く他、繁殖期には、ケレケレと大きな声も出す。

今回、シロチドリが砂浜で何を食べているのかを観察してい見た。素早く動き回りながら採餌しているので、何を食べているのかを確認するのが困難なので、スロー再生して確認することにした。

                                   絶滅危惧Ⅱ類(VU)

 

【2020年04月21日】

メダイチドリ夏羽

チドリ目チドリ科チドリ目 旅鳥 全長20cm
学名:Charadrius mongolus
英名:Lesser Sand Plover
 コチドリやシロチドリよりも大きい。ただ、大きさについては、比較対象がない場合シロチドリよりも大きいかどうかの判断は難しい。ほぼ雌雄同色だが、雌の夏羽では黒色部が褐色みを帯び、胸の桃色部が鈍い。冬羽は額、眉斑、喉、体下面が白く、それ以外は褐色になる。

【2020年04月01日】

ソウシチョウが後ろからやって来た!

 ルリビタキやソウシチョウを待っている時、突然後ろがざわつき始めたのでそっと振り向くと、ソウシチョウが10羽ほど現れていた。近すぎて合焦ができず、後ずさりをしながらなんとかシャッターを押し、撮れた数枚。

ソウシチョウ(Red-billed Leiothrix)  スズメ目チメドリ科ソウシチョウ属 留鳥・漂鳥 全長15cm・・・特定外来生物
5mほどの至近距離、合焦が難しい。こちらを威嚇するような感じの背伸。

【2019年09月04日】

1年半ぶりのガビチョウ撮影

スズメ目チメドリ科ガビチョウ属 同属のカオグロガビチョウ、カオジロガビチョウと共に外来生物法で特定外来生物に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっています。

約1年半ぶりの撮影になりました。やかましいほどの鳴き声ですが、近くにいてもなかなか撮影チャンスの少ない鳥です。この撮影したガビチョウは、全体がまだ茶褐色になりきって無いので、幼鳥だろうと思います。

目の周りの水色で白い曲玉模様のガビチョウ。白い部分がやや不明瞭ですね。まだ、幼鳥なのかも。

(ガビチョウについて)

【2019年04月29日】

色鮮やかなソウシチョウ

スズメ目チメドリ科ソウシチョウ属 中国、ベトナムなどに生息する。江戸時代から輸入、飼育されていたものが野生化した。ウグイスなどに影響を及ぼすといわれ近年、外来生物法により特定外来生物に指定された。本州中部以西で多く、関東地方でも増加傾向にある。雌雄ほぼ同色。オスは初列風切羽基部外縁が赤い。
 自分のフィールドにこんな鳥がいるなんてビックリしたところです。九州では、留鳥とのことですので、今後も見られることを期待しています。

ソウシチョウ
ソウシチョウ(スズメ目チメドリ科ソウシチョウ属) <全ての画像>

【2019年04月29日】

ガビチョウ

 スズメ目チメドリ科ガビチョウ属ガビチョウ。同属のカオグロガビチョウ、カオジロガビチョウと共に外来生物法で特定外来生物に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっている。
日本に定着した経緯
ソウシチョウ同様、香港および華僑が進出した東南アジア各地で愛玩具として広く一般的に飼われていた本種は価格が非常に安価であり、ゆえに1970年代の飼い鳥ブームに乗って大量に輸入された。
しかし、声が非常に大きいことから騒音と捉えられ、それゆえ近所迷惑の感が強い。特に都市部において顕著な日本固有の住宅事情もあって人気がなくなり、大量の在庫を抱えたペット販売業者が始末に困って遺棄(放鳥)に及んだ個体が少なからずあると見られる。(ウィキペディアより)

ガビチョウ

ガビチョウ(スズメ目チメドリ科ガビチョウ属)<もっと見る>2018.4.28撮影