カラス科」カテゴリーアーカイブ

【2021年02月27日】

七色の鳴き声?ハシボソガラス

スズメ目カラス科カラス属
留鳥 全長50cm
学名:Corvus corone
英名:Carrion Crow
 おなじみのカラス。大きさは、ハシブトが56cm、ハシボソが50cm、ミヤマが47cm、コクマルが33cmとなっている。ハシブトが、「カーカー、アーアー」と澄んだ鳴き声に対して、ハシボソガラスは、「ガーガー」と濁った声で鳴く。
 今回の動画では、ハシボソガラスのいろんな鳴き声を録音することができた。いろんな鳴きまねができるようだ。風が強く、かなり風音がうるさいので聞き取りにくい。

【2021年01月18日】

どちらかと言えば肉食系?ハシブトガラス!

スズメ目カラス科カラス属
留鳥 全長:56cm
学名:Corvus macrorhynchos
英名:Jungle Crow
 名前の通り、ハシボソガラスやミヤマガラス、コクマルガラスに比べて一段と太くて大きいハシブトガラス。また、上嘴の先端が下向きに湾曲している。食性は、ハシボソガラスと同じように昆虫、果実、動物などを食べる雑食性。
<撮影時のエピソード>下の動画は、海岸にいたカメを食べようと必死に攻撃を試みるハシブトガラスです。その様子を見る限り、2,3羽で連携した攻撃は見られませんでした。それぞれが攻撃しているように見えます。次の動物の死骸を食らう場面はモザイクをかけていますが・・・見たくないですね。

【2021年01月18日】

冬鳥ミヤマガラス

スズメ目カラス科カラス属
冬鳥 全長:47cm
学名:Corvus frugilegus
英名:Rook
 冬鳥で農耕地などに大群で飛来するミヤマガラス。数百羽単位で農耕地や干拓地に飛来し、昆虫や植物の実などを地上を歩きながら採食する。かなり、警戒心が強く、近くからの撮影は難しい。大きさは、ハシブトガラスやハシボソガラスに比べて小さい。このミヤマガラスの群れの中にさらに小さいコクマルガラスが混じっていることがある。
<撮影時エピソード>下の画像は、野鳥観察を始めたころで、初めて撮影したミヤマガラスです。シャッターを押した時点では留鳥のハシボソガラスだろうと思っていました。と言うよりは、ハシボソガラスとハシブトガラスしか知らなかったと言ったほうが早いですが、高い鉄塔の電線に止まったり、飛び回ったりしていました。その中で、まるで懸垂をして遊んでいるかのような面白い場面をきりとることができた1枚が下の画像です。さっそく、野鳥のWebサイトにハシボソガラスとして投稿したところ、なんとミヤマガラスだったことが判明しました。野鳥図鑑でしっかり野鳥の特徴を予習しておくことが大切ですね。

ミヤマガラス
懸垂をして遊ぶミヤマガラス

【2020年05月04日】

ハシボソガラスも巣ごもり?

スズメ目カラス科カラス属 留鳥 全長50cm
学名:Curvus corone
英名:Carrion Crow
 カラスの巣ごもりではなく、抱卵中だ!珍しく人工物を使用していない巣、新鮮さを感じてしまう。画像からは判別できないが、車の中から撮影した画像で、割と低い木に営巣している。

【2019年04月29日】

コクマルガラスを発見

スズメ目カラス科カラス属
冬鳥のミヤマガラスの群れの中に、ミヤマガラスより小さめのカラスを数羽発見。その小さめのカラスの中で、灰色ぽい色をしたコクマルガラスを発見。「キュ、キュ」「キョン、キョン」とカラスとは思えない鳴き声。

コクマルガラス これからもっとシロっぽくなります。
コクマルガラス(スズメ目カラス科カラス属) <全ての画像>

【2019年04月29日】

冬鳥ミヤマガラス

スズメ目カラス科カラス属
西日本に飛来し、ハシボソガラスよりやや小さい。
全長:47cm
九州や四国などに飛来し、農耕地に群れる。
くちばしの付け根が白っぽく見える(×若鳥)。
ハシボソガラスより細く、弱い声を出す。(ガー、ガー)

ミヤマガラス

ミヤマガラス(スズメ目カラス科カラス属) <全ての画像>