ヒタキ科」カテゴリーアーカイブ

【2019年10月10日】

初めて出会ったノビタキ!

スズメ目ヒタキ科ノビタキ属 夏鳥・旅鳥 全長13cm
学名:Sakicola torquatus
英名:Common Stonechat
 夏鳥として北海道、本州中部以北に渡来し、高原や草原、牧草地など開けた場所を好む春と秋の渡り期には日本海側の島や河川敷など平地の開けた場所でも見ることがある。
 オスは頭部と体正面、尾羽が黒く、翼に白班がある。体下面は白く、胸に橙色の斑がある。メスは頭部と体正面、尾羽が褐色で不明瞭な眉斑がある。喉から体下面は黄色みのある白で、胸は淡い橙色。秋の渡り期には体下面の橙色みある冬羽個体が見られる。(野鳥図鑑より)

【2019年06月25日】

無事に巣立っていたコサメビタキ

 スズメ目ヒタキ科サメビタキ属 夏鳥 
 6月20日には、巣が空っぽの状態になっており、無事に巣立ったのか、それとも外敵にやられてしまったかと、とても心配していましたが、無事に巣立った幼鳥を確認することができました。
 下の画像は、親鳥から餌をもらったばかりの幼鳥です。

6月24日 親と巣立って間もない幼鳥(コサメビタキ)(左上の親から餌をもらうのを確認できました。)
6月19日子育て中・・・翌日6月20日には、巣が空っぽでした。 (コサメビタキの子育てへ)

以下の画像は、6月24日撮影、餌を運ぶ親鳥と巣立った幼鳥です。

【2019年10月17日】

コサメビタキの子育て

スズメ目ヒタキ科サメビタキ属 夏鳥 全長13cm
学名:Muscicapa dauurica
英名:Asian Brown Flycatcher

 キャンプ場で利用客が利用するバンガローそばの松の木に、蜘蛛の糸を使って地衣類を丁寧に貼り付けたお椀形の巣を発見しました。初めて見るコサメビタキの巣になりました。最初は、巣とは全く気づかずに同じ場所によくやって来るコサメビタキだなと思っていました。よく見ないと、松の枝にある小さなこぶとしか見えません。

 巣の中には、5羽の雛が何度も餌を親鳥にねだっていました。巣の近くには、メジロやヤマガラが近寄ってきます。そのたびに雛は親鳥と思って口を大きく開けていました。親鳥は、メジロやヤマガラは、危険ではないと分かっているのでしょうか、追い払ったりはしていません。
 5羽とも元気に育ってほしいものです。

(コサメビタキについて)  無事に育っていたコサメビタキへ

【2019年10月17日】

まんまる瞳のコサメビタキ

スズメ目ヒタキ科サメビタキ属 夏鳥 全長13cm
学名:Muscicapa dauurica
英名:Asian Brown Flycatcher
 まんまる瞳に目先とアイリングの白さ、山吹色の下嘴が特徴のコサメビタキ。夏鳥として九州以北に渡来する。雌雄同色で、体上面は、灰色みのある褐色(体上面の灰色がサメの色に似ることから和名になる)。類似種のサメビタキは胸から脇が黒っぽく、不明瞭な縦斑がある。エゾビタキは胸から脇に縦斑がある。全長13cm(サメビタキ14cm、スズメ15cm)

コサメビタキ(スズメ目ヒタキ科サメビタキ属) すばしこく撮影に苦労しました。

コサメビタキの子育て

【2019年10月17日】

初めてのツグミ

スズメ目ヒタキ科ツグミ属 冬鳥 全長24cm
学名:Turdus naumanni
英名:Dusky Trush
 ムクドリよりスマートで、眉斑、胸にまだら模様。
全長:24cm
秋に林に飛来するが、冬には芝生、農耕地、河川敷などの開けた地上でも見る。
ムクドリより小走りに移動しては立ち止まる。
茶色味が濃いものと薄いものがいる。
腹が橙色をした亜種ハチジョウツグミもいる。
クィクィまたはキュッキューと2声で鳴くことが多い。

ツグミ(スズメ目ヒタキ科ツグミ属) (全ての画像)

【2019年10月17日】

冬鳥ジョウビタキが来た

スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属 冬鳥 全長14cm
学名:Phoenicurus auroreus
英名:Daurian Redstart
翼に白い斑、雄は胸から腹が橙色。
根雪のない地域に飛来。
林の周辺、河川敷、市街地の空き地など、やや開けた環境を好み、1羽でいる。
時々ピョコンとおじぎをして尾を震わせる。
澄んだ声でヒッ、ヒッ、時にカッカッと低く鳴く。

ジョウビタキ(スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属) <全ての画像>