年別アーカイブ: 2019年

【2019年11月18日】

ホオアカがやって来た!

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属 留鳥・漂鳥 全長16cm
学名:Emberiza fukata
英名:Chestnut-eared Bunting 
 ホオアカは、留鳥、漂鳥(本州中部以北では平地~高原、本州中部以南では高原で繁殖。冬は主に平地)夏鳥(北海道)。 ー野鳥図鑑670第2版よりー
 撮影場所は、大分県の平地です。この地域では漂鳥に分類されそうですね。大きさは、ホオジロ(17cm)よりやや小さく全長16cm。(遠すぎて画像が少々粗い)

「二度目のホオアカ」へ

【2019年10月10日】

こんな場所にもいたセッカらしくないセッカ

スズメ目セッカ科セッカ属 漂鳥 全長13cm
学名:Cisticola juncidis
英名:Zitting Cisticola 
 セッカと言えば葦原に住み着き、葦にまたがった姿、葦原の上空を囀りながら飛ぶ姿が印象的ですね。ところが、こんなところにもいるなんて違和感を感じてしまいました。
 セッカから「勝手に思い込むな!」と叱られそうです。

セッカについて

【2019年10月10日】

初めて出会ったノビタキ!

スズメ目ヒタキ科ノビタキ属 夏鳥・旅鳥 全長13cm
学名:Sakicola torquatus
英名:Common Stonechat
 夏鳥として北海道、本州中部以北に渡来し、高原や草原、牧草地など開けた場所を好む春と秋の渡り期には日本海側の島や河川敷など平地の開けた場所でも見ることがある。
 オスは頭部と体正面、尾羽が黒く、翼に白班がある。体下面は白く、胸に橙色の斑がある。メスは頭部と体正面、尾羽が褐色で不明瞭な眉斑がある。喉から体下面は黄色みのある白で、胸は淡い橙色。秋の渡り期には体下面の橙色みある冬羽個体が見られる。(野鳥図鑑より)

【2019年10月01日】

オシドリ(エクリプス)もやって来た!

カモ目カモ科オシドリ属 漂鳥・冬鳥 全長45cm

橙(だいだい)色した大きな三列風切羽根(雄)
エクリプスでも雄はくちばしが赤っぽい。
初めてオシドリのエクリプスに出会いました。生殖羽に比べるとかなり見劣りしますね。

2019.10.1撮影 最後尾はメスではなく、エクリプスだよ。 (オシドリについて)
9月以降に渡来したカモ類へ

【2019年11月20日】

まるでタカ類のような黒い横斑のある「セッカ」

スズメ目セッカ科セッカ属 漂鳥 全長13cm
学名:Cisticola juncidis
英名:Zitting Cisticola
 本州以南に分布し、冬季は暖地に移動する個体もいる。平地の河川敷の草地、牧草地などの開けた場所を好み、蜘蛛の糸で草を縫って袋状の巣を作る。繁殖期には、「ヒッヒッヒッヒッ、ジャッジャッ 」と鳴きながら、大きな波形を描くように飛翔する。撮影がなかなか難しい。(スズメ15cm、セッカ13cm)
 尾羽の裏には、まるでタカのような黒い横斑あり、スズメより小さいながら逞しさを感じる。

まるでタカ類のような黒い横斑(尾羽の表からは黒い斑は見えない。)

【2020年01月19日】

オオタカ(幼鳥)に出会えたよ!

タカ目タカ科ハイタカ属 全長オス50cm、メス59cm 留鳥
学名:Accipiter gentilis
英名:Northern Goshawk 
 カラス大のタカ類、留鳥として九州以北に分布。主にかも類などを捕食する。近年は、都市適応が進み、市街地で繁殖・越冬する例が増えている。青灰色の羽色から古名は「蒼鷹(あおたか)」と呼ばれ、転じたのが和名の由来。
 成鳥は頭部から尾羽まで濃い灰色で、メスは褐色みがある。飛翔時、翼指(翼の先)が6枚に分かれる。幼鳥はほぼ全身が褐色で、体下面には焦げ茶色の縦斑(成鳥は黒く細い横斑がある。

 

河原のカラスがやけに騒がしくしているので、何事かと思い周囲を見回すと一見トビに似たオオタカの幼鳥を発見しました。

「オオタカ:カルガモを急襲」へ

【2019年09月13日】

タマシギの幼鳥

チドリ目タマシギ科タマシギ属 留鳥 全長24cm
 タマシギは、絶滅危惧種であり、鳥類では珍しく一妻多夫で繁殖する。和名は、目の周りの様子がまが玉に似ている、または男を手玉に取る事からなどから由来しているようだ。さえずるのはオスではなくメスで、繁殖期に「コオ、コオ」とさえずる。目の周囲のまが玉模様は、オスは黄色みがあり、メスは白い。

タマシギについて