チドリ目シギ科ソリハシシギ属 旅鳥 全長23cm
学名:Xenus cinereus
英名:Terek Sandpiper
小さな体の割に長く、名前の通り上に反り返った嘴が特徴のシギ類。雌雄同色で、夏羽は顔から首、体下面が白く、褐色の縦斑がある。体上面は灰色みのある褐色で、肩羽の軸斑が黒く太いため、二本の帯状になる。足は橙色で、嘴は黒いが基部は橙色。冬場は体上面が灰色になり、肩羽の軸斑が細くなる。

【2019年10月19日】
【2019年10月19日】
【2019年08月27日】
ハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属
カラス大で、他のハヤブサ科より太く、がっしりとした感じ。
全長:42~49cm 翼開長97~110cm
北九州、四国、本州中部以北の海岸の崖で繁殖し、冬は暖地に移動するものもある。
湖沼や海岸の上空から急降下して、空中で水鳥などを捕らえる。
市街地ではビル街で、よくドバトをねらう。
幼鳥や若い鳥の上面は褐色で、腹に縦のしま模様。
繁殖期はキッキッキッなどと鳴く。絶滅危惧Ⅱ類(VU)
今年の6月、この場所で3羽の幼鳥がじゃれ合っていました。その幼鳥を育てた親なのか幼鳥が成長へと育ったハヤブサなのかは分かりませんが、今後も繁殖がこの場所で行われていく事を願っています。