※野鳥」カテゴリーアーカイブ

身近な鳥

【2019年10月24日】

カルガモ

カモ目カモ科マガモ科 留鳥 全長61cm
学名:Anus zonorhyncha
英名:Eastern Spot-billed Duck
くちばしの先だけ黄色
カワウの撮影をしていたら、ひょこひょこ歩いてきた。
全国の水辺で1年中見られるそうだ。

カルガモ

カルガモ(カモ目カモ科マガモ属) 全ての画像

【2019年10月20日】

瞳優しいセイタカシギ

チドリ目セイタカシギ科 留鳥・旅鳥 全長37cm
学名:Himantopus himantopus
英名:Black-winged Stilt
 足が極端に長くピンク色。(画像の足は薄いピンク?)
水田、埋め立て地の水溜まり、入り江などに飛来するが、繁殖するものや、冬を越すものもいる。雄夏羽は頭上が黒く、冬羽では薄くなる(頭の白い雄、黒い雌などもいる)。
若鳥は背に褐色味があり、次列風切羽の先が白い。
キッキッとかピュイーと鳴く。

絶滅危惧Ⅱ類(VU)

セイタカシギ(チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属)<全ての画像>

【2019年01月01日】

コサギの足指の色

ペリカン目サギ科コサギ属。黒いくちばしが冬も黒く、足の指が黄色
本州から九州の林で集団で繁殖し、各地の水辺で見られる。カラスほどのサイズだが、白いサギでは小型。繁殖期の一時期に足と目元がピンク色になる(婚姻色)。
活発に動き、浅い水辺では、足をふるわせるようにして魚をとることがある。田んぼなどでよく見かけるものの、足の指の色がなかなか見えない。時期によっては、なかなか中サギなどど区別しにくい。

 

【2019年01月01日】

来年こそキビタキを

スズメ目ヒタキ科キビタキ属
日本へは初夏の5月ごろに渡り鳥として渡来し、北海道から沖縄までの広い範囲に生息し、秋・冬季(10月)になると東南アジア方面の温暖な地方に渡って越冬するらしい。夏の間であれば、キビタキは全国の森林で見ることができ、渡りの移動中は「公園」「田園」「林」などで一時的に羽休めをしている姿を見ることもできる。
夏鳥なので、もうチャンスが少ない。この不鮮明なキビタキの画像は、来年こそクリアーなキビタキの画像にしたいものだ。

不鮮明なキビタキ

キビタキ(枝の後ろにいてオートフォーカスだったため合焦していない。次回こそ!)

 

【2019年10月17日】

遠すぎるカイツブリ

カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属 留鳥 全長26cm
学名:Tachybaptus ruficollis
英名:Little Grebe
小型で、とがったくちばし。
湖沼や流れの緩い河川にすみ、北日本では冬に暖地に移動。
ヨシなどの植物や杭(くい)を支えにして、水上に浮いたような巣をつくる。
ひなにはしま模様。繁殖期にはキリリ…とけたたましく鳴く。
●カイツブリはほぼ1年中見られ、小型のカモ類より小さい。
●カモ類より胴が短く、くちばしがとがっている。
●潜って魚などを食べ、驚いたり逃げる時にも潜ることが多い。

カイツブリ

カイツブリ(カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属)<全ての画像>

【2019年11月04日】

ホオジロハクセキレイ?

スズメ目セキレイ科セキレイ属 少ない旅鳥・冬鳥 全長21cm
学名:Motacilla alba leucopsis
イソシギの撮影をしていると、ハクセキレイに似た鳥がイソシギの近くに飛んできた。慌ててカメラを向けてみると、ハクセキレイのような過眼線(目の側の黒い線)と呼ばれるものがない。調べてみると、ホオジロハクセキレイかシベリアハクセキレイかのどちらか。また、ハクセキレイに似たタイワンハクセキレイもいるようだが、こちらには過眼線があるので明らかに違う。結果、ホオジロハクセキレイのようにある。(スズメ目セキレイ科)

ホオジロハクセキレイ

ホオジロハクセキレイ(スズメ目セキレイ科セキレイ属) 全ての画像

【2019年10月20日】

かわいいイソシギ

チドリ目シギ科イソシギ属 留鳥 全長20cm
学名:Actitis hypoleucos
英名:Common Sandpiper
尻を上下に振り、振り。チーリーリーと細くのばす声。
全国的にほぼ一年中、干潟や水田、湖沼、河川などあらゆる水辺で見られるシギ科はこの鳥だけで、1~2羽でいることが多い(北海道では夏鳥、沖縄では冬鳥)。
スズメムクドリの中間の大きさ。腹の白が肩先に切れ込んで見える。巣は草地につくる。
(超望遠レンズで画像不鮮明もあり)

イソシギ(チドリ目シギ科イソシギ属) <全ての画像>

【2019年08月25日】

突然横切ったカワウ

 突然横切ってきたカワウ(カツオドリ目ウ科ウ属)。一瞬カラス?いやカラスより大きいぞ。初めて見たカワウだった。撮影日2018.9.14。つい先日、この川にカワウが現れるようになったことを聞いたばかりだった。

カワウ

カワウ(カツオドリ目ウ科ウ属) <全ての画像>

【2019年04月29日】

どうした?ホウジロ

 今年の猛暑でホオジロもおかしくなったのかな?これまでは、ミカンの木や防風林の木に営巣しているのをよく見かけたものだが、なんとツツジの地上50cmの位置に巣をかけていた。しかも、8月になっても産卵していたことに驚いた。
4個の卵が今後どうなっていくのか心配だ。
    産卵時期を調べてみると、4月下旬頃から巣作りを始め、9月下旬まで雛を育てるようだ。また、営巣の場所も地上の草陰や低木の枝の上に、イネ科植物の茎や細根などで椀形の巣を作るそうだ。だとすれば、安心か?(撮影日:2018.08.14→08.16→//////残念)

ホオジロの巣

ホオジロ(スズメ目ホオジロ科ホオジロ属)の巣 <全ての画像>

【2019年10月24日】

コガモ

カモ目カモ科マガモ科 冬鳥 全長38cm
学名:Anus crecca
英名:Teal
ほぼハト大で、カモのなかまでは最小。
湖沼や河川などに多数飛来し、秋早くから春遅くまで見られる(一部は北日本で繁殖)。
茶色の頭に緑の帯、尻の横に黄色い三角模様。
冬になると、雄が首と尻を上に反らす求愛行動が見られる。
雄はピリ、ピリと笛の音のような声、雌はクェークェとカルガモより高い声。
まれに飛来する亜種アメリカコガモは、雄の胸に縦の白い帯がある(参考:公益財団法人 日本野鳥の会)コガモ

コガモ(カモ目カモ科マガモ属) <全ての画像>