年別アーカイブ: 2023年

【2024年02月19日】

みかん販売

みかん販売を始めました!

メルカリショップにてみかん販売を始めています。

 繁忙期の合間に趣味の野鳥観察をしながら、このブログを運営している里山の爺です。普段は爺と女房の二人で南向きの傾斜地でみかん栽培をしてをしている大分県在住の里山の爺です。

 左記の画像は、唯一平坦で石地を栽培している場所になりますが、栽培地の多くは傾斜地で、年を重ねた2人には次第にきつい作業になってきています。あと10年はと思う今日この頃です。

 大分県でも守江湾に面し、潮風が当たる陽当たりのよい場所になります。栽培品種は、大分早生(極早生)・田口(早生)・石地(中生)・青島(晩生)です。土日は時々会社員の息子が手伝ってくれます。今回、メルカリショップでみかん販売を始めましたのでお知らせします。

 最初に販売するのは、中生品種の石地です。

 

1.石地の特徴

      ◎普通温州の中生品種
      ◎温州みかんの中では糖度が高め
      ◎酸味のバランスもよく上品で濃厚・コクのある味
      ◎色はオレンジ色に近い
      ◎浮き皮も少なく手で皮が剥ける
      ◎じょうのうも薄いので食べやすい
      ◎温州みかんなので種がない

画像クリックすると「石地販売」のメルカリショップへ飛びます。そこでお好みの石地みかん選択をしてください。

これから(12月中旬)「青島みかん」の収穫も始まります。収穫でき次第アップしていきます。

2.青島の特長

     ◎普通温州の晩生種

     ◎貯蔵性に優れる

     ◎大玉で糖度が高く、コクのある味

     ◎扁平で皮をむきやすい 

【2023年11月10日】

干潟を走り回るキアシシギ

チドリ目シギ科キアシシギ属 旅鳥 全長25cm
学名:Heteroscelus brevipes
英名:Grey-tailed Tattler

 黄色い足が和名の由来。旅鳥で春と秋の2回日本に渡ってくる。干潟や水田など沿岸部や内陸部のどちらにもみられる。昆虫やカニなどを捕食する。干潟では素早く走り回り捕食する姿を見かけることがある。

【2023年11月14日】

オスの幼鳥カワアイサ

カモ目カモ科ウミアイサ属 冬どり 全長65cm
学名:Mergus merganser
英名:Common Merganser

 カワアイサに似たウミアイサには河川で幾度となく観察してきたが、まさか海岸でカワアイサに遭遇するとは驚きだった。カワアイサは、ウミアイサに比べて頭と頸の境界線が明瞭だということを目安に探鳥していたが全く出会えなかった。11月9日初見になるカワアイサですが、当初メスだろうと判断したものの、ウミアイサやエクリプスの可能性もありなかな確信が持てず、「日本野鳥の名前図鑑」の鳥の名前質問コーナーで問い合わせてみたところ、カワアイサのオス幼鳥だろうと回答をいただいた。

 オスらしい特徴が現れるまで継続観察ができるよう期待し、その結果も報告したい。

【2023年11月09日】

クロサギ(出会いは3度目、撮影は2度目)

ペリカン目サギ科コサギ属 留鳥 全長62cm
学名:Egretta sacra
英名:Pacific Reef Heron

 2023年11月8日、初めてクロサギに出会った感動の日(2019年10月)からなんと4年ぶりの撮影になった。この日は、夕方でクロサギが夕日に照

らされ、赤みがかって見え、クロサギに似た別種(いるかどうか分からない)かと思えたほどだった。

【2023年06月11日】

母衣打ち(ほろうち)国鳥キジ

キジ目キジ科キジ属 留鳥 全長オス81cm、メス58cm
学名:Phasianus chicus
英名:Common Pheasant

日本の国鳥である。オスは、首から胸、体下面にかけて光沢のある緑と紫で、尾羽が長く、後頭部には耳のようにも見える冠羽がある。顔には鶏の鶏冠(とさか)に似た赤い肉瘤(にくりゅう)がある。メスは、オスに比べて地味な全身褐色で黒斑がある。

 繁殖期にはオスが「ケン、ケーン」と鳴きながら、翼をバタバタと素早く羽ばたかせ、メスを呼ぶ求愛行動をとる。キジの母衣打ちと呼ばれている。ヒナから幼鳥になると、メスが幼鳥を引き連れている姿を見かけることもある。

 

【2023年12月05日】

エナガ 団子3兄弟

学名:Aegithalos caudatus
英名:Long-tailed Tit

スズメ目エナガ科エナガ属 全長14cm 留鳥・漂鳥
 本州以南に生息しているは、亜種エナガ。九州・四国に生息する亜種キュウシュウエナガ、北海道に生息する頭全体が白い亜種シマエナガ。対馬に生息すのは亜種チョウセンエナガ。

   シマエナガのかわいらしさがテレビで放映されるなどモフモフでぬいぐるみのような超人気のエナガですが、「エナガ団子」も有名。

 「エナガ団子」とは、巣立ったばかりのエナガの幼鳥が枝に並ぶ様子を言い、10羽以上になることもあるそうだ。見るチャンスは巣立って1、2週間ほど、巣立つピークは4月中旬から5月中旬。その後幼鳥の成長とともにエナガ団子は見られなくなそうだ。

 

【2023年06月09日】

ホバリングの練習

スズメ目ヒバリ科ヒバリ属 留鳥 全長17cm
学名:Alauda arvensis
英名:Eurasian Skylark
 上空を飛翔(ホバリング)しながらさえずる「揚げ雲雀(あげひばり)」ほ有名。これまで幾度かホバリングしながらさえずるヒバリの撮影を試みたが、撮影スキルも未熟さもあり上手くいったことがない。今回訪れた公園で、たまたまホバリングやさえずりの練習?を繰り返すヒバリに出会った。普通だと重い望遠レンズを手持ちで上空に向けながら撮影を試みるのだが、幸いにも今回は地上から5.6m程度の高さでのホバリングだったため、カメラを三脚に据えての撮影ができた

【2023年06月09日】

ホオジロのさえずり

スズメ目ホオジロ科ホオジロ属 留鳥(北海道では夏鳥) 全長17cm
学名:Emberiza cioides
英名:Meadow Bunting

 和名ホオジロ(頬白)は、頬は黒いが眉斑が太く白いため顔全体が白く見えることに由来する。ホオジロは身近な鳥で、よく樹木や電柱などのてっぺんで天を仰ぐようにさえずっている姿を見かける。

 さえずりの聞きなし「一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」は有名である。ほんとにそう聞こえてくるかな?下の動画でそのさえずりを確認してほしい。「一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」と聞こえてこなくても、聞いている人の耳が悪いのでもなければ、もちろんホオジロに責任があるのわけでもはない。

【2023年06月09日】

かわいいエナガの動画

学名:Aegithalos caudatus
英名:Long-tailed Tit

スズメ目エナガ科エナガ属 全長14cm 留鳥・漂鳥
 本州以南に生息しているは、亜種エナガ。九州・四国に生息する亜種キュウシュウエナガ、北海道に生息する頭全体が白い亜種シマエナガ。対馬に生息すのは亜種チョウセンエナガ。

   全長14cm程ですが、半分は尾の長さになります。

【2023年06月06日】

吸水するミヤマカラスアゲハ

 6月2日、雨上がりの自宅の庭先で初めて見るようなきれいな蝶を発見。すぐには名前が出てこず、様子をみていると、何やら雨水を飲んでいる様子。蝶と言えば花の蜜、その蝶が水を飲む?にわかには信じがたいが、とにかく急いでカメラを取りに戻りなんとかカメラに収めることができた。

 調べてみると、2020版環境省レッドリストにはまだ絶滅危惧種の指定はなかったものの、2022年9月15日付の朝日新聞デジタル版に「美しい蝶ミヤマカラスアゲハの減少率は絶滅危惧種相当」という記事が載せられていた。

 また、食性はミカン科キハダ、ハマセンダン、カラスザンショウなどで、蛹で越冬するようだ。ミヤマカラスアゲハの吸水もよく知られているようだ(私が知らなかっただけ・・・)。