チドリ目シギ科キアシシギ属 旅鳥 全長25cm
学名:Heteroscelus brevipes
英名:Grey-tailed Tattler
黄色い足が和名の由来。旅鳥で春と秋の2回日本に渡ってくる。干潟や水田など沿岸部や内陸部のどちらにもみられる。昆虫やカニなどを捕食する。干潟では素早く走り回り捕食する姿を見かけることがある。
【2023年11月10日】
【2023年11月14日】
カモ目カモ科ウミアイサ属 冬どり 全長65cm
学名:Mergus merganser
英名:Common Merganser
カワアイサに似たウミアイサには河川で幾度となく観察してきたが、まさか海岸でカワアイサに遭遇するとは驚きだった。カワアイサは、ウミアイサに比べて頭と頸の境界線が明瞭だということを目安に探鳥していたが全く出会えなかった。11月9日初見になるカワアイサですが、当初メスだろうと判断したものの、ウミアイサやエクリプスの可能性もありなかな確信が持てず、「日本野鳥の名前図鑑」の鳥の名前質問コーナーで問い合わせてみたところ、カワアイサのオス幼鳥だろうと回答をいただいた。
オスらしい特徴が現れるまで継続観察ができるよう期待し、その結果も報告したい。
【2023年11月09日】
ペリカン目サギ科コサギ属 留鳥 全長62cm
学名:Egretta sacra
英名:Pacific Reef Heron
2023年11月8日、初めてクロサギに出会った感動の日(2019年10月)からなんと4年ぶりの撮影になった。この日は、夕方でクロサギが夕日に照
らされ、赤みがかって見え、クロサギに似た別種(いるかどうか分からない)かと思えたほどだった。
【2023年06月11日】
【2023年12月05日】
学名:Aegithalos caudatus
英名:Long-tailed Tit
スズメ目エナガ科エナガ属 全長14cm 留鳥・漂鳥
本州以南に生息しているは、亜種エナガ。九州・四国に生息する亜種キュウシュウエナガ、北海道に生息する頭全体が白い亜種シマエナガ。対馬に生息すのは亜種チョウセンエナガ。
シマエナガのかわいらしさがテレビで放映されるなどモフモフでぬいぐるみのような超人気のエナガですが、「エナガ団子」も有名。
「エナガ団子」とは、巣立ったばかりのエナガの幼鳥が枝に並ぶ様子を言い、10羽以上になることもあるそうだ。見るチャンスは巣立って1、2週間ほど、巣立つピークは4月中旬から5月中旬。その後幼鳥の成長とともにエナガ団子は見られなくなそうだ。
【2023年06月09日】
【2023年06月09日】
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属 留鳥(北海道では夏鳥) 全長17cm
学名:Emberiza cioides
英名:Meadow Bunting
和名ホオジロ(頬白)は、頬は黒いが眉斑が太く白いため顔全体が白く見えることに由来する。ホオジロは身近な鳥で、よく樹木や電柱などのてっぺんで天を仰ぐようにさえずっている姿を見かける。
さえずりの聞きなし「一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」は有名である。ほんとにそう聞こえてくるかな?下の動画でそのさえずりを確認してほしい。「一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」と聞こえてこなくても、聞いている人の耳が悪いのでもなければ、もちろんホオジロに責任があるのわけでもはない。
【2023年06月09日】
【2023年06月06日】
6月2日、雨上がりの自宅の庭先で初めて見るようなきれいな蝶を発見。すぐには名前が出てこず、様子をみていると、何やら雨水を飲んでいる様子。蝶と言えば花の蜜、その蝶が水を飲む?にわかには信じがたいが、とにかく急いでカメラを取りに戻りなんとかカメラに収めることができた。
調べてみると、2020版環境省レッドリストにはまだ絶滅危惧種の指定はなかったものの、2022年9月15日付の朝日新聞デジタル版に「美しい蝶ミヤマカラスアゲハの減少率は絶滅危惧種相当」という記事が載せられていた。
また、食性はミカン科キハダ、ハマセンダン、カラスザンショウなどで、蛹で越冬するようだ。ミヤマカラスアゲハの吸水もよく知られているようだ(私が知らなかっただけ・・・)。
【2023年05月25日】