年別アーカイブ: 2019年

【2019年10月28日】

旅鳥・夏鳥ノビタキ

スズメ目ヒタキ科ノビタキ属 夏鳥・旅鳥 全長13cm
学名:Sakicola torquatus
英名:Common Stonechat
 幸いにも一本の枝に、オスとメスが止まってくれ、撮影チャンスをくれました。右がメス、左がオスの冬羽です。
 メスがオスに何か言っているようにも見えます。人間社会に置き換えると、奥さんが旦那さんに厳しく苦言を呈しているように見えてしまうのは、我が夫婦関係が影響してるのかな?

「初めてのノビタキ」へ

【2019年10月28日】

忙しなく動き回るハマシギ(冬羽)

チドリ目シギ科オバシギ属 旅鳥・冬鳥 全長21cm
学名:Calidris alpina
英名:Dunlin
くちばしがやや下を向く。夏羽は腹が黒くなる。
旅鳥、冬鳥として干潟、河川、湖沼などに飛来し、冬を越すものもいる。
準絶滅危惧(NT)

腹部の黒斑を見ると、夏羽の名残かも・・・。(ハマシギについて)

【2019年10月27日】

ダイゼンが2羽になっていた!寂しくないね!!

チドリ目チドリ科ムナグロ属 冬鳥・旅鳥 全長29cm
学名:Plubialis squatarola
英名:Grey Plover
 10月17日はたった1羽だったダイゼン、27日にやっと2羽(冬羽)になりました。これからは、2羽で仲良く過ごしてほしいですね。(前にいたダイゼンがそのまま残っているとの思い込みから、かってな事を言っております。)

2羽になったダイゼン 奥は、ハマシギハマシギです。

【2019年10月28日】

赤い眼がかわいい冬鳥ハジロカイツブリ

カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属 冬鳥 全長31cm
学名:Podiceps nigricollis
英名:Black-necked Grebe

 類似種のミミカイツブリ(冬鳥 全長33cm)は、単独で見られることが多いが、このハジロカイツブリは群れで見られることが多い。
***ぬいぐるみにくっついた赤い眼に見えてしまうのは私だけでしょうか? 群れることが多いと言われますが、このときはたったの1羽でした。また、この地域では5羽ほどの群れを今年2月に確認していますが、数十羽単位の群れにはならないようです。地域によっては数百羽の群れになるようです。2019.10.26撮影***

2019年1月撮影の「初めてのハジロカイツブリ」へ

【2023年11月10日】

黒色型のクロサギ(白色型もいる)に出会った!

ペリカン目サギ科コサギ属 留鳥 全長62cm
学名:Egretta sacra
英名:Pacific Reef Heron
 クロサギという種名ながら、実は白いクロサギもいてややこしい。海水域の岩礁海岸に生息し、頭を下げて伏せたような姿勢でのそのそと大股で歩きながら移動する。雌雄同色。
 黒色型は、全身が濃い灰色で黒っぽい。
 白色型は、全身が白い。まれに中間的な色合いの個体もいる。
 足は、太くて短く、色合いは黒から黄緑色まで個体差が大きいが、足指は黄色。
 嘴は、基部から太くがっしりして、色は黒から黄色まで個体差がある。

***初めは、足が見えなかったせいか、黒い岩の一部がなにか飛び出ているように見えており、まさか鳥がいるとは思いもしませんでした。黒い岩の中では保護色になっているのでしょうね。白色型のクロサギは白っぽい岩礁にいるとのことです。あいにくの逆光でうまく撮影ができませんでしたが、初めて撮影することができました。***

2019.10.26撮影

【2019年11月16日】

2羽、そして3羽、さらに6羽に増えたミヤコドリ

チドリ目ミヤコドリ科ミヤコドリ属 旅鳥・冬鳥 全長45cm
学名:Haematopus oystercatcher
英名:Oystercatcher
 今年、10月8日にたった1羽だけ飛来していたミヤコドリを確認して以来、10月21日にやっと2羽、そして23日には3羽、さらに11月10日に6羽になっているのを確認しました。昨年11月頃に4羽を確認し、最終的(今年2月)には5羽になっていました。今回(来年の2月頃)は、最終的に何羽になるでしょうか?楽しみです。

2019.10.23撮影 2羽から3羽に増えています。
11月10日、6羽を確認できました。

たった1羽だけど「今年もミヤコドリがやって来た」へ

【2023年08月31日】

大きさ比較

スズメ(野山代表)とトウネン(海辺代表)

スズメ:スズメ目スズメ科スズメ属 留鳥 全長15cm
学名:Passer montanus
英名:Eurasian Tree Sparrow
トウネン:チドリ目シギ科オバシギ属 旅鳥 全長15cm
学名:Calidris ruficollis
英名:Red-necked Stint

2020.4.27撮影

1.コサギとチュウシャクシギ

コサギ:ペリカン目サギ科コサギ属 留鳥 61cm
学名:Egretta garzetta
英名:Little Egret
チュウシャクシギ:チドリ目シギ科ダイシャクシギ属 旅鳥 全長42cm 
学名:Numenius phaeopus
英名:Whimbrel

2020.4.20撮影

2.チュウシャクシギとホウロクシギ

チュウシャクシギ:チドリ目シギ科ダイシャクシギ属 旅鳥 全長42cm 
学名:Numenius phaeopus
英名:Whimbrel
ホウロクシギ:
チドリ目シギ科ダイシャクシギ属 夏鳥 全長63cm
学名:Numenius madagascariensis
英名:Far Eastern Curlew
 絶滅危惧Ⅱ類(VU)

2020.4.24撮影

3.チュウシャクシギとダイシャクシギ

チュウシャクシギ:チドリ目シギ科ダイシャクシギ属 旅鳥 全長42cm 
学名:Numenius phaeopus
英名:Whimbrel
ダイシャクシギ:チドリ目シギ科ダイシャクシギ属 旅鳥・冬鳥 全長60cm
学名:Numenius arquate
英名:Eurasian Curlew

2019.8.26撮影

4.チュウシャクシギとオオソリハシシギ

チュウシャクシギ:チドリ目シギ科ダイシャクシギ属 旅鳥 全長42cm 
学名:Numenius phaeopus
英名:Whimbrel
オオソリハシシギ:チドリ目シギ科オグロシギ属 旅鳥 全長39cm
学名:Limosa lapponica
英名:Bar-tailed Godwit

2020.4.25撮影

5.シロチドリ、ミユビシギ、ハマシギ

◎シロチドリ(チドリ目チドリ科チドリ属)留鳥    全長17cm
◎ミユビシギ
(チドリ目シギ科オバシギ属)旅鳥・冬鳥 全長19cm
◎ハマシギ(チドリ目シギ科オバシギ属) 旅鳥・冬鳥 全長21cm

2019.10.18撮影
2019.10.18撮影

6.キアシシギとメダイチドリ

キアシシギ:チドリ目シギ科キアシシギ属 旅鳥 全長25cm
学名:Heteroscelus brevipes
英名:Grey-tailed Tattler
メダイチドリ:チドリ目チドリ科チドリ目 旅鳥 全長20cm
学名:Charadrius mongolus
英名:Lesser Sand Plover

2020.4.22撮影

7.キアシシギとオグロシギ

オグロシギ:チドリ目シギ科オグロシギ属 旅鳥 全長39cm
学名:Limosa limosa
英名:Black-tailed Godwit
キアシシギ:チドリ目シギ科キアシシギ属 旅鳥 全長25cm
学名:Heteroscelus brevipes
英名:Grey-tailed Tattler

8.オグロシギとアカアシシギ

オグロシギ:チドリ目シギ科オグロシギ属 旅鳥 全長39cm
学名:Limosa limosa
英名:Black-tailed Godwit
アカアシシギ:
チドリ目シギ科クサシギ属 夏鳥・旅鳥 全長28cm
学名:Tringa totanus
英名:Common Redshank

9.キアシシギとアカアシシギ

キアシシギ:チドリ目シギ科キアシシギ属 旅鳥 全長25cm
学名:Heteroscelus brevipes
英名:Grey-tailed Tattler
アカアシシギ:チドリ目シギ科クサシギ属 夏鳥・旅鳥 全長28cm
学名:Tringa totanus
英名:Common Redshank

10.アオアシシギとキアシシギ

アオアシシギ:チドリ目シギ科クサシギ属 旅鳥 全長35cm
学名:Tringa nebularia
英名:Common Greenshank
キアシシギ:
チドリ目シギ科キアシシギ属 旅鳥 全長25cm
学名:Heteroscelus brevipes
英名:Grey-tailed Tattler

11.メダイチドリとトウネン

メダイチドリ:チドリ目チドリ科チドリ目 旅鳥 全長20cm
学名:Charadrius mongolus
英名:Lesser Sand Plover
トウネン:チドリ目シギ科オバシギ属 旅鳥 全長15cm
学名:Calidris ruficollis
英名:Red-necked Stint

2020.4.20撮影

12.ダイゼン、キアシシギとトウネン

ダイゼン:チドリ目チドリ科ムナグロ属 冬鳥・旅鳥 全長 29cm
学名:Pluvialis squatarola
英名:Grey Plover
キアシシギ:チドリ目シギ科キアシシギ属 旅鳥 全長25cm
学名:Heteroscelus brevipes
英名:Grey-tailed Tattler
トウネン:チドリ目シギ科オバシギ属 旅鳥 全長15cm
学名:Calidris ruficollis
英名:Red-necked Stint

2019.5.3撮影

13.メダイチドリとハマシギ

メダイチドリ:チドリ目チドリ科チドリ目 旅鳥 全長20cm
学名:Charadrius mongolus
英名:Lesser Sand Plover
ハマシギ:チドリ目シギ科オバシギ属 旅鳥・冬鳥 全長21cm
学名:Calidris alpina
英名:Dunlin

2020.4.26撮影

14.メダイチドリとソリハシギ、そしてハマシギ

メダイチドリ:チドリ目チドリ科チドリ目 旅鳥 全長20cm
学名:Charadrius mongolus
英名:Lesser Sand Plover
ソリハシシギ:チドリ目シギ科ソリハシシギ属 旅鳥 全長23cm
学名:Xenus cinereus
英名:Terek Sandpiper
ハマシギ:チドリ目シギ科オバシギ属 旅鳥・冬鳥 全長21cm
学名:Calidris alpina
英名:Dunlin

2020.4.27撮影

15.トウネンとハマシギ

トウネン:チドリ目シギ科オバシギ属 旅鳥 全長15cm
学名:Calidris ruficollis
英名:Red-necked Stint
ハマシギ:チドリ目シギ科オバシギ属 旅鳥・冬鳥 全長21cm
学名:Calidris alpina
英名:Dunlin

2020.4.25撮影

16.メダイチドリ、ハマシギとトウネン

メダイチドリ:チドリ目チドリ科チドリ目 旅鳥 全長20cm
学名:Charadrius mongolus
英名:Lesser Sand Plover
ハマシギ:チドリ目シギ科オバシギ属 旅鳥・冬鳥 全長21cm
学名:Calidris alpina
英名:Dunlin
トウネン:チドリ目シギ科オバシギ属 旅鳥 全長15cm
学名:Calidris ruficollis
英名:Red-necked Stint

2020.4.26撮影

17.オオメダイチドリとメダイチドリ

メダイチドリ:チドリ目チドリ科チドリ目 旅鳥 全長20cm
学名:Charadrius mongolus
英名:Lesser Sand Plover

オオメダイチドリ:チドリ目チドリ科チドリ目 旅鳥 全長25cm
学名:Charadrius lescheneaultii
英名:Greater Sand Plover

2021.9.21撮影(手前がメダイチドリ、奥がオオメダイチドリ)

【2019年10月23日】

迷鳥サバクヒタキ(九州での確認がほとんどないのかも)

スズメ目ヒタキ科イナバビタキ属 稀な旅鳥・冬鳥 全長14.5cm
学名:Oenanthe deserti
英名:Desert Wheatear
 中央アジアやモンゴルなどで繁殖し、インドなどで越冬する。日本にはまれな旅鳥または冬鳥として渡来し、 農耕地、干拓地、荒れ地などで観察される。
 ***初めて観察することができました。初めは、ノビタキのメスだろうと思い、撮影しましたが、稀な 旅鳥または冬鳥 ということが分かり、いろいろと調べてみたところ「サバクヒタキ」に落ち着いたところです。(撮影場所:大分県)***

- 九州での確認がほどんどないのかも -

(ウィキペディアより)
 アフリカ北部、トルコから、中央アジア、チベット、モンゴル方面で繁殖し、冬季はアラビア半島やアフリカ東部、インドに渡り越冬する。
日本へはまれな旅鳥または冬鳥として渡来する。かつてはきわめてまれな迷鳥とされていたが、その後調査が進むにつれて、ごく少数ではあるが本州、四国の各地でほぼ毎年記録されるようになった。単独での記録がほとんどである。

***「ごく少数であるが、本州、四国の各地で・・・」と言うことは、本州、四国地域以外ではほとんど観察されていないということかも***

【2019年10月20日】

コシジロオオソリハシシギ

チドリ目シギ科オグロシギ属 旅鳥 全長39cm
学名:Limosa lapponica menzbieri
英名:Bar-tailed Godwit 
 コシジロオオソリハシシギは、オオソリハシシギに比べて腰が白い以外にめだった違いがない。そのために、飛翔時でないと確認が難しく、渡来しているものの見逃されているケースが多いようだ。
 この2羽は、採食時は、かなり近付いても逃げないばかりか、潮位に合わせて岸にどんどん近寄って撮影チャンスを十分過ぎるほど与えてくれた。2羽のうち、淡い色の方がコシジロオオソリハシシギだと思われる。

右がコシジロオオソリハシシギ